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石川・富山・福井の地域情報が満載!もっと愉しく生きるための地域情報誌 BonNo ボンノ

今月の特集は、ブラボー!!お肉。 ステーキ、焼肉、ハンバーグ…お肉万歳! 肉を食べて夏を乗り切ろう 肉食べときゃなんとかなる。 2017年もいよいよ後半戦に突入 遊ぶのもいいけど、宿題もしようね!

PEOPLE

#68 田辺和寛さん

映画や音楽を通して富山の街を盛り上げていきたい。


田辺和寛さん

昨年の11月25日。富山市の中心商店街、中央通りのアーケード内のビル2階にシネマカフェ『ほとり座』がオープン。9月に休館した「フォルツァ総曲輪」の志を受け継ぎ、富山の映画文化を発信する新しい拠点としてスタートを切った。店内には、15〜20席の椅子とテーブルがランダムに並び、コーヒーやビールなどドリンクを飲みながら気ままに映画を楽しめる。「これまでHOTORIでは、週末に音楽ライブやアート展などイベントを開催してきました。フォルツァ総曲輪の休館が決まる少し前に、ここで映画を上映しないかと声をかけてもらったのがきっかけです。もともと映画が好きで、音響設備が整っているこの場所で映画を上映できたらと思っていたので、嬉しい申し出でした」と話すオーナーの田辺さん。運営にはフォルツァの元チーフスタッフ室伏昌子さんや「フォルツァ総曲輪の未来を考える会」代表で本誌コラムでもおなじみの島倉和幸さんも協力。配給手続きや上映作品のセレクトなど、相談しながらオープンへとこぎつけた。田辺さん自身、10年間をすごした東京時代にミニシアターの映像作品に惹かれ、何度も通ったほどの映画通。上映する映画セレクトに神経を尖らせる。「一ヶ月に上映する作品は10本前後。毎月送られてくるサンプル映像を見たり、自力で探したりもします。選ぶ基準にしているのは強いメッセージ性があるもの、ここでしか見られない作品です」人間の心理を描いたヒューマンドラマから、歴史や宗教的問題をテーマにしたドキュメンタリー作品まで、ジャンルは幅広い。一日4回の上映で、期間は通常2週間。過去に富山で上映された作品は1週間に限定するなどして、再上映もしている。また、1月からは新しい取り組みも。「上映時間が固定されていると、予定に合わず見たくても見らないまま終わってしまうことが僕自身よくありました。なので、ほとり座では2週間の上映期間のうち、週が変わりで上映する時間帯を変え、可能な限りいろんな上映枠を組むようにしています」。また今後は、多くの人が見逃した人気作品を集めた限定上映も視野に入れる。「フォルツァ総曲輪」から受けたバトンが広がりを見せていく。
※上映の30分前から開場、カウンターでチケットを販売。大人1,600円、60歳以上・大学生・専門学校生1,300円、高校生以下1,000円で1ドリンク付き


田辺和寛さん
富山県出身。1978 年生まれ。17 歳から音楽活動を始め、23 歳で上京。ライブハウスやイベント企画に携わる。2011 年に地元へU ターンし、音楽や映画、アートなど情報発信地として、イベントスペース『HOTORI』をオープン。2016 年にはミニシアター『ほとり座』をスタートさせた。
富山県富山市中央通り1-2-13 三笠ビル2F

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