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品数ランチ⑮|かほく市浜北「Kitchen Cafe Pappy」のおとな様ランチ

品数8品以上を縛りにした、よくばりランチを紹介する〈石川品数ランチ〉

 

今回はかほく市浜北にある『Kitchen Cafe Pappy』のおとな様ランチを紹介します。

 

イエローの看板が目を引く外観。

ご近所さんから遠来客までもが集まる笑顔のコミュニティカフェ

かほく市の住宅街でひっそりと佇む『Pappy(パッピー)』。創業約70年という昔ながらの佃煮店『辰巳屋』の工場を改装した店内は、半地下に続く階段を降りると、意外にも広々とした空間に仕上がっています。

 

店名サインの入ったブルーの壁が爽やかな愛らしい空間。

 

「パーッとハッピーになれる店にしたい」というオーナーの想いを店名にしたというようにフラワーアレンジメントや己書といった人が集うイベントを定期的に行っているとか。

さらに、店内の陳列棚にはつながりのある作家さんのハンドメイド品や、時に近隣の畑で採れた野菜も並んでいます。レジ横にはたくさんのショップカード。黒板にはいろんなお知らせのチラシ。

最近は、モノを置かずスタイリッシュにすっきりとさせた店づくりをするお店が目立ってきたように思いますが、『Pappy』の店内にはたくさんの人が関わっている雰囲気や訪れる人の元気な笑顔を想像させるモノがいっぱい。

多くの方に愛されている店は、温かみがあり安心感がありますよね。

 

お菓子やコーヒー、器にポーチと様々なものが並ぶ陳列棚。

 

朝どれのピーマン。この日はなんと1個10円!

 

この店を切り盛りしているのは、スイーツを担当している店長の東 淳子さんと、調理担当の城戸 智大さん。

従来からの友人というふたりは息がぴったりで、店のほんわかとした空気感はこのふたりによるものと言えるかもしれません。

調理経験は今までなかったという城戸さんですが、元々料理が好きだったことと柔軟な発想から、今回のランチでも様々なアイデアを見せてくれています。

 

笑顔が素敵な東 淳子さん(左)と城戸 智大さん(右)。『Pappy』オリジナルのエプロンで登場。

 

ベーカリーで働いていた経験のある東さん。彼女のつくるスイーツもこの店の人気の理由です。

チーズケーキだけでも3種類、ガトーショコラは2種類とベイクスイーツの種類が豊富。これからの時期は、地元産のさつまいもを半分使った皮まで食べられる「まるごとスイートポテト」といった期間限定のインパクトスイーツも提供されるそうです。

 

手前丸皿が「かなざわしょうゆのチーズケーキ」、左奥角皿の左から「かぼちゃのチーズケーキ」、「コーヒーのチーズケーキ」、右奥角皿の左から「濃厚ガトーショコラ」、「抹茶ガトーショコラ」。

「笑顔は健康から」を意識した企画史上最多の15品!

 

おとな様ランチ 1,600円

 

『Pappy』のランチは、6メニューの中から選べます。

お客さんからも好評だというグリーンカレーや、週替わりでメニューが変わるプレートランチ、甘辛いたれがクセになる豚丼など、スイーツ同様こちらも種類豊富。

ファミリー向けに「おこさまプレート」も用意されていました。

中でも今回注文した「おとな様ランチ」は肉も魚も野菜もたっぷり楽しめるというもの。

この夏に登場した新メニューだそうです。

それでは、さっそく品数を数えてみましょう。

 

 

本日の品数は、なんと15品でした!

品数ランチ企画史上最多です。

 

この日のメニューを詳しくご説明。

 

    1. ザクロビネガー
    2. 季節野菜のオーブン焼き
    3. 野菜サラダ
    4. 大根のサブジ
    5. 紫キャベツのラペ
    6. 特製から揚げ
    7. ハーブソーセージ
    8. 蒸しトウモロコシ
    9. かぼちゃサラダ
    10. 白身魚のフライ
    11. 河北潟トマトの煮込みハンバーグ
    12. ペンネのバジルソース和え
    13. 味噌汁
    14. あみえびの佃煮ともち麦ごはん
    15. 抹茶のガトーショコラ

という内容でした。

 
「ハッピーでいるためには、健康でなければいけない」と、小麦粉は国産小麦を、砂糖にはきび糖やてんさい糖を使用するなど、なるべく安心・安全で身体に優しい素材をチョイスしていると言います。

『Pappy』のドリンクメニューには、ビネガーやスパイスを使用したドリンク、発酵食である甘酒スムージーなどが並んでいましたが、今回のランチにも食前におすすめのドリンクとして一口ザクロビネガーが付いていました。胃の働きを整え、疲労回復効果が期待できるそうです。

 

 

こちらは、季節野菜のオーブン焼き。この日は、ズッキーニやトマトなどそろそろ終わりを迎える夏野菜がラインナップ。ランチの中に必ず発酵食を取り入れるようにしているそうで、こちらには塩麹が使われています。野菜本来の旨味が引き出されていて、火入れの加減もベスト。小さな一皿でしたが筆者のお気に入りでした。

 

 

食物繊維が豊富な、もち麦をつかったご飯の上には『辰巳屋』のあみえびの佃煮がのっています。しっかりとした味付けでほんのり甘く、初めて食べたのに懐かしくなるような味でした。あみえびはミネラルが豊富で殻などを取り除かず食べられるため、高い栄養成分を余すところなく摂ることができます。

 

 

小さなココット皿に入ったハンバーグは、地元の河北潟トマトでつくったトマトソースでじっくりと煮込まれています。スパイシーな香りが食欲をそそり、口に入れると酸味と甘みとコクのバランスが絶妙。ジューシーなハンバーグとの相性が抜群です。

 

ひとつひとつは小さなポーションですが、15品もあれば見た目も華やかで、心もお腹もいっぱい。「おとな様ランチ」の名前に遜色ないワクワクするランチでした。

 

近隣住民のコミュニティの場でありながらも、最近はSNSの写真や口コミを見て市外から訪れる人も増えてきているという『Pappy』。メニューも豊富なので、ランチ使いとカフェ使い、どちらもおすすめなお店です。

 

以上、驚きの品数に笑顔がこぼれる『Pappy』のランチのご紹介でした。

 

Kitchen Cafe Pappy

石川県かほく市浜北ホ10-1

TEL. 076-255-2030

営業時間/11:00~17:00 ※土・日・祝は9:00~

定休日/木曜

席数/28席

駐車場/10台

※こちらの情報は取材時点のものです。

 

(取材・文/西川李央、撮影/林 賢一郎)

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