会話が続かなくて困っちゃう|裕子の艶言葉 #03
いつも接客で重視するのが、その人の「好きな事柄の話」。人間、自分が心地よく話せる相手とは気が合うと感じて、話したあとは楽しい気持ちに。
無口なお客様のご来店。氷が溶ける方が速いのではないかと思うほど少しずつ口に運ぶ水割り。楽しくなさそうだなぁ、あたしが気に入らないのかなぁと感じつつ進める会話。
しかし例えばその会話のなかで「好き」の感情表現が見つかればしめたもの。どんな人も、自分の好きなものや自信のあることには少なからず熱っぽさを帯びるもの。その熱っぽさはお相手にとって心地よく、聴いているこちらもどこか楽しい気持ちになることが多いかと。
ちなみに根掘り葉掘りの不躾な質問や何度も話を聴きかえす姿勢はお相手のお口のシャッターを閉じさせてしまうことになりかねません。聴いている証しの適度な相槌を打ちながら、お相手が「そのときどう感じた」のかを掘り下げてみましょう。
食事をしながらの会話は信頼度が増すと言われているので「このサラダ美味しい!どう?」だけでもひとつの会話に。心開く同伴出勤のお誘いお待ちしておりますね♡
今日の艶言葉
お酒と食事でお口を軽く。心も軽く。
お財布は軽くなりませぬようにお気をつけあそばせ。
※こちらの記事は、2017年月8月末発行の『BonNo』vol.73に掲載されたものです。
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執筆者プロフィール
裕子
夜の街に勤めて20年、現在は金沢屈指の名店クラブに在籍。その傍ら産業カウンセラーとしてメンタルケアの活動をしながら心理学、傾聴などを学び続けている。また、サンキャッチャーブランド「LimaBlue」を手がける作家としても活躍中
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