石川発!スマホや布マスクに使える「UV除菌ボックス」を使ってみた。
現代人にとってスマホは体の一部。
電話、財布、時計、カメラ、手帳、地図、SNS、音楽、ゲームなど、ざっと見積もってもこれだけのアプリが日常生活を支えてくれるわけで、筆者のように「ないと死んじゃう」レベルで依存している人も多いかと思います。
でも、ちょっと心配なのがウイルス関係。じつは外出先でも頻繁に手にするスマホは、トイレの便座の10倍も汚いといわれるほど、雑菌の温床になりやすいのだそうです。
そこで注目したのが最近、巷で話題の除菌ボックス。
今回は、中能登町の『丸井織物』がリリースする、UV除菌ボックスを実際に使ってみました。
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UVI除菌ボックス 4,900円
スマホ洗いを毎日の習慣に。
除菌方法はとても簡単で、ボックスの中にスマホを置いて、ふたを閉めたらボタンを押すだけ。
約5分というわずかの時間で、99%以上の雑菌を除去できるというのだから驚きです。
毎日の習慣とするためにも、短時間で除菌が完了するのはありがたいですね。
6inchスマホまで収容可。
USB給電できればどこでも使用できるのもポイント。オフィスと自宅での兼用や、出張先や旅行先にも使える。
内蔵ライトには紫外線の中で、もっとも除菌効果の高いとされるUV-Cを使用。晴れた日に布団を天日干しするように、太陽光に含まれる紫外線には、雑菌を除去する効果があるそうです。
また、UVライトがボックス内で反射するので、360度すみずみまで除菌が可能。スマホ設置面の小さな突起物によって、底面にもライトが行き渡るように設計されています。
UVライトが雑菌を除去。スマホカバーをつけたままでもOK。
スマホ以外にも布マスクや時計、カギなどの貴重品にも活用できる。
好きなデザインをプリント。
もうひとつのポイントは、オリジナルプリントができること。
『丸井織物』が提供する「Up-t」というサービスによって、未経験者でも簡単に自分だけのデザインを、除菌ボックスに落とし込むことができます。
初心者でもすぐに操作できるエディターを使えば、専門的な知識や技術は一切不要。お店のロゴをプリントしたり、家族の写真をプリントしたり、いろいろな使い方ができそうですね。
現在は、オフィシャルサイトでのみの販売となっているそうです。
【Up-t】オリジナルUV除菌ボックス 販売サイトをチェックする
自分でのデザインはもちろん、デザイナーに依頼することもできる。
実際に使ってみると、思っていた以上に簡単で、除菌した後は気持ちもスッキリ。手洗いや消毒と同じように「スマホ洗い」の習慣も、withコロナ時代には必要なのではないでしょうか。
丸井織物
マルイオリモノ
石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
TEL.0120-86-4321
※こちらの情報は取材時点のものです。
(取材・文/ヨシヲカダイスケ、撮影/林 賢一郎)