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逃げ道は、多ければ多いほど楽ちん|裕子の艶言葉 #44

酒も入れば心も開く。金沢屈指の名門クラブに在籍し、お酒の席で老若男女の心の声に耳を傾けてきた裕子さんの、酸いも甘いも知り尽くした人生談義。

 

嫌いだ、苦手だ、と思う人とは距離を置きましょう。

あなたを大切にしない人とは、距離を置きましょう。

あなたをぞんざいに扱う人とは、距離を置きましょう。

一緒に居てストレスが大きい環境とは、距離を置きましょう。

 

よく耳にする「距離を置きましょう」。
あたしもよく使う言葉だしまさしくその通りなのですが、人によってはとても難しいこと。
特に情が深い人、共感力の強い人はとても難しいことだし、自分の価値を低く見積もって生きている人は、そもそも人と距離を置くべきハードルをとても高く設定している人も多いです。
「自分なんて、このくらいの事は我慢すればいい」と。

 

何かを断るにも勇気がいるし、関係を断つにはもの凄い気力が必要。
人間関係の幅が小さくとも、そして大きく広くなればなるほど、その悩みは増えてゆきます。
特に恋愛関係については「淋しさ」という穴に落ちてしまうと、距離を置くどころか逆にグイグイッと相手との距離を詰めてしまうこともしばしば。物理的な肉体関係が共なうことも多いので「あ!この人!違う!」と気が付いた頃には距離を置くにも、すでに依存や執着で離れさせてもらえない事態に陥ります。

 

淋しさが深い人ほど、他人に依存します。

 

あたし自身も気がつくまでに、生まれてから37年ほどかかりました。とは言っても、まだまだ完全には出来ておりません。
そもそもの自分の弱さプラス人生の半分以上を費やしている、長すぎるホステスと言うスーパースペシャルウルトラサービス業の副作用みたいなものです。

ベタベタした人間関係が嫌いなはずなのに、急に食べたことの無いモノの味見をしたくなる自分の性分に振り回されて、さらに周りを振り回し、土下座して罪を償いたい様なことも出血大サービスの盛り沢山。

 

今では、かなり血の気も無くなり牙を抜かれたのでゆるやかで穏やかに、ひとりの時間を大切に出来るようになりました。

しかし、誰でもかれでもその様に距離を置けるようになるわけではありません。
長年連れ添った恋人、家族、仕事関係、お世話になったお客様といった方々は、多少のストレスを感じていてもなかなか距離を置くのが難しいかと思います。

じゃあ!簡単に距離を置くことが出来ない、そんな人達へはどうしたらいいの?

1番簡単に実行出来る答えは「自立すること」です。

自立する、というのは自分で稼いで生活をしていく、という事だけではありません。
その他の依存先を見つける事も含まれます。
その他の依存先を、複数見つけられたらなお良し。複数の依存先や楽しめる事があれば気分転換にもなるし、なによりも「いざとなったらココで生きていける」という心強さにも繋がります。

 

「ココで生きていかねばならない」「この人と一生連れ添わなければならない」と思うと、息が詰まります。

そのストレスと添い遂げなければならない、と思うと叫び散らしたくなります。

なので、他の依存先を見つけてください。

 

趣味でもいい、仕事でもいい、友達でもいい。何か見つけてください。
足を一歩出してください。手を動かしてください。周りを見渡してください。耳を澄ませてください。気になったらほんの少し、味見をしてみてください。

あたしはいつも心の中で「いざとなったらココから出てやる。別にココで暮らさなくてもいいんだからな!」と思っております。

そう思うと、その距離を置くことが難しいストレスがスッと軽くなります。

もしあたしがこの辺りから居なくなったら「あ、ついに行ったな」と思ってくださいね♡

 

 

艶小噺

合わない歯磨き粉を使うとお口の中が気持ち悪く、イガイガとする。

しかも歯茎の状態が悪くなる。
ささやかながら歯磨き粉にはこだわりがあります。

 

長年使ってきたタイの歯磨き粉デンティスから、最近は歯磨き粉大国ドイツのAjonaに。

完全オーガニックに重ねて高い殺菌力によりサッパリ!誰にプレゼントしても喜ばれる逸品。
しかしつい先日、好きな作家さんが絶賛していたサンタマリアノヴェッラの歯磨き粉をお取り寄せして使ってみたら…

あぁ。これまた良い。
独特の配合のハーブの香りが癖になる。

さらに歯医者さんのお友達からいただいたスウェーデンの歯ブラシTepeが、大ヒット。

口腔内に関心高く持ち、一生、自分の歯でご飯を食べるのが目標です。

 

 

 

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