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あの人が好きすぎて頭から離れない!|裕子の艶言葉 #07

好きのパワーは自分でも思わぬ力を発揮する強いモノ。

 

恋をして、眠らなくても元気!気がついたらご飯食べてない!どこまででも走れそうだし、月までジャンプできそうな気がする!

 

なーんてさっきまで無敵にハイだったのに急に不安に。
あれ?どうしてだろう…なぜだか涙も出てきちゃった…

 

激しい恋に落ちたことのある方はこんな経験があるのではないでしょうか?

 

恋愛の「好き」に陥るときに出る脳内の快楽物質は、ドラッグとよく似た快楽をもたらすともいわれているそうです。

 

ドラッグは心身を破滅させる一方ですが、恋でハイになっているそんなときのあなたは瞳はキラキラ、髪はツヤツヤ、お肌はプルプル、力がみなぎり女性や男性としての魅力が増して輝いているかと思います。

 

そんなときこそその人のことにどっぷりと浸るのも気持ち良いですが、魅力的なあなたのままいろんな場所に出かけてみたり、そんなときは記憶力も向上しているのでお勉強するのも効果的。なにか新しいことに挑戦してみると、普段よりさらに世界が広がります。

なんならその強さと美しさにて、人生最大のモテ期が来るかもしれません。

 

ただしあまりに「好き」が強ければ強いほど、過度な期待や妄想も膨らみやすく、憎しみや怒りの反発作用も大きくなります。

 

「あの人が居なければ生きていけない」「あいつには俺がいなくてはならない」と思う方は、愛や恋ではなく依存心かもしれません。

依存は執着を、執着は憎しみや怒りを呼びます。

 

ほんの少し、お気をつけ遊ばせ。

 

今日の艶言葉
恋する美しい貴方で新しい世界を♡

 

※追伸

先日、映画『人間失格』を観てきました。→『人間失格』公式ホームページはこちら

体を壊すほどの酒タバコ、まさしく依存心により成り立つ派手な女性関係。
自殺未遂を繰り返しながら、生き様を絞り出すように名作と呼ばれる小説を書き残した太宰治とそれを取り巻く3人の女の衝撃的実話。

 

破滅主義な人ほど凄まじい生への執着を持つ。

死ぬ死ぬ、って言ってる人ほど生きたがる。
人間そう簡単に、死ぬことすら許されない。

 

百花繚乱の蜷川実花ワールドの映像美にて太宰治のどっぷりドロ沼の恋愛劇を描いており、否が応でも自分の恋愛史を振り返らされる物語。
自分自身それなりに恋多き人生を歩んできましたが、素晴らしい思い出もある一方で今振り返ると顔を覆いたくなる恥ずかしい恋や口にも出したくないなかったことにしたい過去も、てんこ盛りの大盤振る舞い。

 

人間失格だった恥ずかしい過去も
愛し合うことにゆとりの出てきた今も
すべて素晴らしく誇り高い自分。

 

しかし、太宰治を取り巻く女性陣は本当に美しく、演技とはいえまさに恋する女性の素晴らしい艶っぽさでした。

 

ちなみにあたくしがいつも恋している秘訣は、サンキャッチャーで、虹のプリズムに毎日ときめいているからです♡

恋したい方にオススメのハッピーアイテムです。

 

10月20(日)スカイ獅子吠にて行われるイベント〈もりもりの森〉に

サンキャッチャーブランド『LimaBlue』として出店します。

ぜひお越しくださいませ♡

 

 

 

◯金沢繁華街の蝶に効く【艶言葉】

→バックナンバーが読める記事一覧はこちら

 

 

執筆者プロフィール

裕子
夜の街に勤めて20年、現在は金沢屈指の名店クラブに在籍。その傍ら産業カウンセラーとしてメンタルケアの活動をしながら心理学、傾聴などを学び続けている。また、サンキャッチャーブランド「LimaBlue」を手がける作家としても活躍中。

インスタグラム:@yu_column
インスタグラム:@limabluesuncatcher
フェイスブック:@LimaBlue

 

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