肉・肉・肉！な超肉食コースを食べるならココ。飲み放題付きで驚異の値段！
今日は絶対肉！…という日が定期的にやってくる肉食な人必見。
金沢市もりの里エリア、山側環状線沿いにある、その名も『NIKURU DINING（ニクルダイニング）』のコースがアツすぎるくらいアツいのだ。
ニクルダイニング外観。取材当日もほぼ満席と賑わっていた。
注目すべきは、肉がおなかいっぱい食べられてしかも飲み放題が90分付く「宴会コース」。
値段は…すぐに言いたい…すぐに言いたい…けど、先にコースの内容をご紹介。最後までお付き合いを。
まずは前菜でジャブ（写真は3人前）
最初に出てくるのは、見目麗しい前菜盛り合わせ。
トマトがたっぷり載ったバゲット、スモークサーモン、生ハム、各種チーズが美しく盛り付けられている。前菜だけでも満足感が半端ないのだ。女子ウケも上々。
（写真右手前から時計回りに）牛グリル、鴨グリル、季節野菜グリル、ウインナーグリル、豚グリル。
お次に登場したのは、4種の肉がふんだんに盛り付けられた「NIKURU盛り」。肉のスペシャリストであるオーナーが、材料のセレクトから調理にいたるまでこだわり抜いた肉が並ぶ。
赤身特有の食べ応えはもちろん、柔らかく食べやすい牛グリルは、ウルグアイ牛を使用。「ウルグアイ牛は比較的安価に手に入り味わいは国産牛と遜色ないのですが、火を通すと若干硬くなるのが弱点。柔らかく仕上げるために、表面に焼き目をつけたあと、中には低温でじっくり火を通しています」とオーナーシェフの瀬口さん。
また、しっとりした食感が楽しめる鴨グリル、しっかりと旨味が閉じ込められた豚グリルと、肉によって火加減された焼き具合がニクい。
ニクルダイニングの代名詞的存在。
そして真打ち登場のローストビーフ！
硬くなりすぎないように60度以下で5時間じっくり火を通すことにより、肉のタンパクが固まらず、驚くほどのしっとりした食感が楽しめるという、じつに手の込んだ一品。
濃厚なチーズと野菜を絡めて満足度も格別。
ちょっと箸休めに、ここで野菜が登場。
ディップするのは、ゴルゴンゾーラ、クリームチーズ、モッツァレラチーズ、プロセスチーズの5種のチーズがふんだんに使われた濃厚ソース。7種類の野菜とともに、いただきます。
具材は季節やその日の仕入れによって変わる。
お次に登場するのは、女性人気が高いアヒージョ。
魚介の風味がしっかりオイルに移り、バゲットも進むが、お酒も進む味だ。
締めにしては、ボリューム満点。
そろそろお腹も満たされた頃満を辞して登場するのは…
なんと、肉がゴロゴロ入ったドリア！
締めの一品はその日によってパスタだったり、オムライスだったり、ローストビーフ寿司という日もあるそう。なんにしても、すごいボリューム。
…と、ここまでがコースの一部始終。
オーナーの「お腹いっぱい食べてほしい」という信念が、もはや執念にも感じられるこちらのコース、冒頭でも書いたが90分の飲み放題が付いているというところも忘れてはならない。
ここでようやく、お値段の発表です！
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なんと3,500円（税抜）！！！！
ついついドラムロールが入りそうな紹介をしてしまったが、その気持ちお分りいただけただろうか。もう一度言うが「飲み放題付き」である。
お酒を飲めば料理がタダ…？
コース料理も驚きであるが、『ニクルダイニング』ではもうひとつ、他では見られない面白い試みを行なっていてお客さんの評判も上々なのだとか。その試みが、こちら。
飲む人なら嬉しいこのシステム。
なんと、アルコールドリンクを注文すると一杯につき1ポイントが付与され、そのポイントを貯めて料理を注文できるという画期的なシステムなのだ。
メニュー一覧。
例えばローストビーフ1人前は、4杯飲めばタダで食べられるという仕組み。このポイントは次回来店にも持ち越せるので、貯めに貯めて大物を狙うもよし、ちょこちょことサイドメニューを頼むもよし。
ちなみに一番の大物は、先ほど登場した「NIKURU盛り」で10ポイントだった。
退店時には次回から使えるポイントカードも発行。
店内には全席から見られる大型モニターやプロジェクターが完備され、試合が行われているときはスポーツ観戦で盛り上がることも。
2020年東京オリンピックのタイミングも、ぜひ足を運んでみたいスポットだ。
NIKURU DINING
ニクルダイニング
石川県金沢市もりの里3-219
TEL.050-5596-5433
営業時間／11:30〜15:00（L.O.14:00）、18:00〜24:00（L.O.23:30）
定休日／月曜日（12/29〜31はオードブルの持ち帰りのみ営業、1/1〜1/6休業）
席数／44席 ※全席喫煙可
駐車場／10台
※この情報は取材時のものです。
（取材・文／佐藤江美、撮影／吉田章仁）