敬老の日のプレゼントに迷ったら、身体に優しい「玄米甘酒」がいいかも
9月21日は敬老の日。大切なじいちゃんばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるイベントなわけですが、毎年なにをプレゼントすれば良いのか迷ってしまうんですよね。
そんな中で、注目を集めているのが『ヤマト醤油味噌』の玄米甘酒。
飲む点滴ともいわれるほど栄養満点な甘酒は、高齢者の健康管理にもぴったり。しかもこの玄米甘酒は玄米と米糀だけで作られたノンアルコールで、酒粕の匂いが苦手な人はもちろん子どもでも美味しく飲めるそうなんです。
金沢の発酵食文化を世に伝える
製造する『ヤマト醤油味噌』は、金沢市大野町にある調味料メーカー。醤油や味噌をはじめ、塩糀やドレッシングなど、数々の発酵調味料を世に送り出しています。
老舗蔵という伝統を大切にしながら、石川県の発酵食文化を盛り上げるイベントをガンガン企画するおもしろい会社というイメージもありますね!
『ヤマト醤油味噌』のある大野町は、醤油の五大名産地のひとつとして知られている。
会社の敷地内では「糀パーク」を運営。直売所や食堂、キッチンスタジオなど、発酵食の魅力をさまざまな角度から体験できる施設が併設されています。
というわけで『ヤマト醤油味噌』の社員さんに、玄米甘酒の魅力を聞いてみましょう!
インタビューを受けてくれた山本耕平さん。とても気さくな方でした。
毎日飲めば、糀の力が実感できる!
玄米のほかにも加賀棒茶や大麦の甘酒がラインナップ。玄米・大麦648円。加賀棒茶756円。いずれも490ml
どうやって飲むのがおすすめですか?
山本さん
水で割ったり、牛乳や豆乳で割ったり。寒い日には温めてお湯割にしたり、炭酸水や野菜ジュースで割るのもアリです。水で割るときは水3:甘酒1、牛乳で割るときは1:1を目安にしてください。せっかくなので水割りを1杯どうぞ。
(ぐびぐび)えっ?これ甘酒ですか?すごく香ばしいし、そんでもってクリーミー。これは美味しいなぁ。
山本さん
オールブランとかゴマのような香りがしますよね?牛乳で割って美味しいのも、この香ばしさがあるからなんです。料理やスイーツづくりにも使えるので、1本あると便利だと思いますよ。
玄米と米糀だけで作ったノンアルコールの甘酒。クリーミーな口当たりと優しい甘さが特徴。
炭酸で割るときは低温殺菌された生甘酒がおすすめ。スコール的な味わいなんだとか。
これだけ美味しければ毎日でも飲めますね。というか、むしろ飲みたい。
山本さん
健康維持を目的とするなら毎日飲んで欲しいというのが本音です。ちなみに僕は毎朝ヨーグルトにかけて食べてます。濃厚なジャムのような甘さがプラスされて美味しいんですよ。
僕みたいに朝食の支度が面倒という人にはぴったりかも。
山本さん
玄米には白米の約6倍の食物繊維が含まれていて、ビタミンやミネラルも豊富。そうした玄米を発酵の力を借りて、消化吸収を良くしたのが玄米甘酒です。朝のごはんや味噌汁の代わりにという方も、結構いらっしゃるみたいですね。
甘酒はもちろん醤油や味噌などの商品を取り揃える直売所「ひしほ蔵」。
シーンや予算に応じた各種ギフトも販売中。
身体に良いだけでなく、想像以上の美味しさに驚いた『ヤマト醤油味噌』の玄米甘酒。
今年の敬老の日のプレゼントはこれにしようと思います!
ヤマト醤油味噌 直売所ひしほ蔵
石川県金沢市大野町4-イ170
TEL.076-268-5289
営業時間/10:00~17:00
定休日/水曜日(祝日の場合は営業)
駐車場/あり
※こちらの情報は取材時点のものです。
(取材・文/吉岡大輔、撮影/林 賢一郎)
早速なんですが、甘酒ってなんで身体に良いんですか?
山本さん
甘酒の主成分はブドウ糖。僕たちの活動のエネルギー源にもなる大切な栄養素です。また、人間の体内では作れない9種類の必須アミノ酸が含まれているのもポイントで、さらにビタミンが豊富。江戸時代には夏バテ予防や暑さ対策として好まれていたんですよ。
なるほど〜。では、普通の甘酒と玄米甘酒は、なにが違うんですか?
山本さん
その必須アミノ酸の含有比率が優秀といわれています。そのほかにも老廃物を掃除したり消化を助けてくれる酵素や、体内の酸化を防ぐ抗酸化能がより豊富に含まれています。