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【まとめ】好きなものを好きなだけ! 中華、一品料理の誘惑

中華料理といえば、赤い円卓を囲んで大皿のアラカルトをシェアして食べるというのも醍醐味のひとつ。

好きなものを好きなだけ…たまにはそんな贅沢をしてみたい!ということで、北陸の注目中華店4軒のメニューから、アラカルト3皿をオーダー。あなたの気になるひと皿が見つかるはず!

和の空間で味わう本格中華料理『中華料理 麟』[金沢市]

 

和の趣を感じさせるスタイリッシュな店内に、中華料理店としては珍しいオープンキッチンを採用されたお店です。

店内には中華独特のスパイシーな香りが立ち込め、鍋とおたまが「カンカン」と音を立て臨場感を醸し出しています。

 

洗練された雰囲気の店内。料理への期待に胸が高鳴る。

 

厨房で鍋を振るのは、東京の名店で修行を積んだ高木大介さん。

2015年に開業して以来、素材の持ち味を生かした創作性あふれる料理を提供されています。アラカルトの種類はおよそ80種類。

 

 

麟のメニューがこちら。全ての料理を小盆と大盆から選べるのが嬉しい。

 

アラカルトのなかでもイチオシなのは「麻婆豆腐」。

決め手となるのは四川省産の花椒。これによって痺れるような辛味が口の中に広がり、さらに花椒油を仕上げに使うことで麻婆だれの香りも引き立てています。

 

土鍋でアツアツ、花椒が香る麻婆豆腐864円。

 

酔っ払い海老 1尾324円。生きた海老を紹興酒ベースの漬けだれで、長時間漬け込んだいわゆる沖漬けのようなもの。中国では酔蝦(ツェイシア)と呼ばれている。

 

特大あさりのトーチー炒め1,080円。大ぶりのあさり、きのこ、ねぎを、豆鼓(トーチー)と呼ばれる黒豆由来の発行調味料などで炒めたコク旨なひと皿。ビールはもちろん紹興酒にもぴったり。

 

ほかにも空芯菜などの青野菜を使った一品料理も人気。

紹興酒やワイン、日本酒といったドリンクも充実していますよ。

 

中華料理 麟

リン

石川県金沢市寺町3-2-25

TEL.076-247-0332

営業時間/11:30〜14:30、17:30〜22:30

定休日/火曜日

席数/カウンター6席、テーブル22席、座敷20席 ※ランチタイムは全席禁煙

駐車場/9台

※この情報は取材時のものです。

素朴で温かい満州の家庭料理『満香園』[金沢市]

かつては満州国よも呼ばれた中国東北地方の家庭料理を中心とした、バラエティあふれる一品料理を提供する『満香園』。品数はおよそ100種類もあります。

全体的に満州料理は日本の東北地方と同じく塩辛い味付けが特徴で、とくに酸菜という白菜の漬物を使った料理が有名。こちらの店でも、スペアリブを使った酸菜の煮込み料理が食べられます。

 

 

 

『満香園』のメニューはオールカラーの写真付き。メニュー名も内容がわかりやすいようつけられている。

 

前菜から頼むなら、迷わずこれ。みんな大好き手巻きをして食べるサラダ「みそづけ」。

干し豆腐の尾上に季節の野菜と味噌をたっぷりと乗せたら、あとは包んで口に放り込むだけ。

 

みそづけ842円。味噌は、豚肉を赤味噌で炒めたものと、卵を甘めの味噌で炒めたもの2種類を用意。

 

皮付き豚の角煮1,058円。揚げた豚肉を皮付きのまま醤油や香辛料でじっくり煮込んだ料理。コラーゲンたっぷりで肌がツルツルになりそう。キツ目のお酒とのペアリングが◎。

 

豚肉と玉子炒め842円。醤油や味噌で味付けするため日本人にも親しみやすいのが満州料理の特徴。この玉子炒めもおふくろの味。ごはんとの相性もバッチリ。

 

「ウチは千切りじゃがいも焼きとかパリパリホルモン焼きなどの居酒屋メニューも人気なんです」と店主の福永雨(ふくながあめ)さん。

ほかにもつまみ2品とドリンクのちょい飲みセット(980円)などを用意。福永さんの地元、吉林省名物の人参酒もあり、その味が気になるところ。

 

重厚感のある外観。熟練の料理長が創作した裏メニューなど、通うほどにハマる通好みの店。

 

満香園

マンカエン

石川県金沢市畝田西3-513

TEL.076-299-7290

営業時間/11:30〜14:00、17:30〜24:00 ※土日祝の昼は12:00〜14:30

定休日/月曜日(祝日の場合は営業)

席数/カウンター5席、テーブル30席 ※全席喫煙可

駐車場/4台

※この情報は取材時のものです。

美味しい中華をちょっとずつ『揚子飯店』[福井県・福井市]

 

一品料理の相場は500円前後で、食べ飲み放題にしてもひとり3,280円とコストパフォーマンスに優れた店で、味も保証付き。

横浜で腕を振るった中国人の料理人が、中国東北部の料理をベースに日本人の口に合う料理を作ってくれます。

 

 

 

より本場の味を堪能したい人には、裏メニューがおすすめ。普通の中華料理店では食べられないような料理が目白押し。

 

紹興酒だけでなく二鍋頭などの強烈な白酒(スピリッツ)を取り揃えているのも、酒好きにはたまらないところ。

店内は全てが小上がり席になっていてゆったり。くつろぎすぎて、立ち上がった瞬間にふらついたりしないよう、注意しておこう。

 

ピータン378円。アヒルの卵を熟成させて食べる中国の珍味。黒酢ベースのドレッシングでさっぱりと。

 

食感が豊かでヘルシーな、干し豆腐の和え物486円。家庭的な味付けで日本人向け。

 

コリコリとした食感がクセになるみみがー486円。酸味の効いたピリ辛ダレであっさりと食べられる。前菜にも。

 

一番人気は麻婆豆腐なんだとか。ランチタイムにはボリューム満点の定食ほか、白飯に中華風の旨煮を盛り付けた中華丼もおすすめ。ランチでもディナーでも納得いくまで満腹になれます。

 

楊子飯店

ヨウシハンテン

福井県福井市飯塚町29-101

TEL.0776-35-1960

営業時間/11:00〜14:30、17:30〜23:00

定休日/無休

席数/カウンター8席、テーブル16席、座敷12席  ※全席喫煙可

駐車場/10台

※この情報は取材時のものです。

夜メニューにこそ、真骨頂あり『中国料理 茂住』[富山県・富山市]

 

平日の昼には「日替わりランチ(900円)」に、「麻婆豆腐焼きそばセット(1,000円)」など、定番のランチセットが人気の『中国料理 茂住』。サラリーマンから家族連れまで。幅広い年齢層に親しまれている店です。

 

 

 

上海料理をベースにした定番料理やアイデアを加えた創作料理を提供。コース料理はおひとり3,000円〜。

 

お得なランチに魅力を感じながらも、夜メニューに注目。

焼き、蒸し、揚げが揃った多彩な点心や、フカヒレ、カニ、ナマコなどの高級食材を使った本格料理が味わえる一方で、創作料理も充実しています。

 

「ナマコの醤油煮込み」3,000円。弾力のあるナマコに、たけのこ、ねぎなど野菜の旨味がしみしみ。醤油の香ばしさに食がすすむ。

 

ありそうでなかった「エビのチリソースチーズ焼き」1,600円。チーズのコクに負けないよう、チリソースはちょっと濃いめ。ビールにもごはんにも合う。

 

点心メニューから「パンダまん」をオーダー。ひとつひとつ微妙に表情が違うのだそう。なかは黒ごまあん入り。2個600円。

 

長年〈富山第一ホテル〉で腕を振るった店主の料理は、味も折り紙つき。

ランチとディナー、どちらもひと手間を加えた美味中華が堪能できます。シーンに合わせて両方を楽しみたい一軒です。

 

中国料理 茂住

モズミ

富山県富山市山室346-3

TEL.076-420-0141

営業時間/11:30〜14:30、17:30〜21:30

定休日/水曜日

席数/テーブル16席、小上がり10席(2階に宴会席あり) ※全席喫煙可

駐車場/10台

※この情報は取材時のものです。

 

※こちらの記事は、2018年6月末発行の『BonNo』vol.83を再編集したものです。増税前の記事により、価格が変動していることがございます。

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