まるで玉手箱!『ホテル金沢兼六荘』の限定スイーツ、金箔だんごがフォトジェニック!
尾山神社すぐそばにある『ホテル金沢兼六荘』は、知る人ぞ知る隠れ家的お宿。
金沢観光の拠点として40年以上愛されているホテルで、金沢城公園や兼六園へのアクセスも良し!中心部でありながら閑静な環境に囲まれ、落ち着いた時間を過ごせる。
そんな老舗のホテルが昨年、一部客室をリニューアル。
12月からは新たに冬会席がスタートし、また宿泊した方に兼六荘オリジナルのスイーツをサービスしているのだとか。
市内の観光拠点に人気の宿へ
金沢城公園の周りをぐるりと囲む「お堀通り」。
森の都・金沢の緑豊かな通りをまっすぐ進むと、シンボリックな看板が目に飛び込んでくる。
前田家の家紋「加賀梅鉢」が印象的な正面玄関。入口を中へ進むと…
少しだけ時間をさかのぼった空間のロビーに癒される。
好立地な場所にありながら、ホテル裏には平面式の駐車場を完備するなど宿泊者に便利な設備が充実している。
客室は一部がリニューアルされ、白を基調にした明るい空間が印象的。
足を伸ばしてくつろげる開放的なお部屋。ゆったりとした空間が、旅の疲れを癒してくれる。ツインデラックス(ひとり一泊2食付き16,100円)
加賀料理の冬会席で海の幸、山の幸を堪能
ホテル1階の「食彩 雪づり」は、四季折々の加賀料理を提供する和食レストラン。前菜に始まり水菓子に終わるまで、加賀伝統の食文化を器に演出している。
和食レストラン「食彩 雪づり」。庭園を眺めながら、ゆったりまったり。
テーブルを彩る冬会席は、輪島産の岩もずくや富山湾で水揚げされた蛍烏賊の沖漬け、これからの季節に旬を迎える天然能登ふぐの薄つくり、ふぐ鍋に蟹甲羅のグラタンなど海の幸がふんだん。
また、加賀蓮根饅頭の炊き合わせやふぐ卵巣と加賀棒茶のお茶漬けなどの郷土料理も。
冬会席は食事のみの利用も可能(要予約)。サプライズスイーツ付きで、ひとり10,000円。
お造りは、心地よい弾力と旨味を味わえる能登ふぐ。もみじおろしや小葱も良い仕事してます。
台物は、鱈白子と牡蠣の朴葉味噌焼き。特製の合わせ味噌の美味しさに箸が止まらなくなるはず!
ふぐの卵巣の糠漬けは、糠で漬けることでふぐの毒を無毒化させるという石川の珍味。加賀棒茶の芳ばしい香りと一緒にお茶漬けで。
開けてびっくり!キラキラだんご登場
水菓子は2段のお重で出され、1段目はラズベリームースとわらび餅。
ミントと生クリームをのせた和洋折衷デザート。
ここまでが通常の会席料理になっていて、ここからがサプライズ!
2段目を開けると…キラキラ光り輝くおだんごが。
きゃー!眩しすぎる!
お抹茶も金箔入りで、こちらもフォトジェニック。
これはもう写真を撮らずにはいられない。
串を持ち上げるとおだんごはずっしり重く、金箔の粉が風にゆらゆら。
おだんごは、兼六園内にある食事・土産処「寄観亭」の名物。金箔のせが味わえるのはここだけ!
「金沢らしさ」を食事で満喫できる『ホテル金沢兼六荘』。
大切な人と金沢を楽しむ思い出に、黄金に輝くキラキラだんごを味わってみてはいかが?
ホテル金沢兼六荘
石川県金沢市尾山町6-40
TEL. 076-232-1239
チェックイン/15:00、チェックアウト/10:00
宿泊/ツインスタンダード一泊2食付き冬会席プラン14,000円(一名)
※私学共済加入者の方は割引有り
駐車場/16台(宿泊者は1泊・500円 時間15:00〜翌日11:00まで、食事のみの場合は最大3時間無料)
※この情報は取材時のものです。
(取材・文/森内幸子、撮影/林 賢一郎)