片付けサービスってどんな人が頼むの?|カネノミホの散らかった部屋でよむコラム #04
今回のテーマは「片付けサービスを依頼する人」についてです。
利用してみたいと思っても「わが家って、汚すぎる…?」と心配になること、ありませんか?
人を呼ぶには躊躇するレベルの部屋に、見知らぬ人を呼んで片付けようっていうんですから…これってハードル高すぎない!?
こんなふうに思う方、実はすごく多いんです。
どうする?今回はやめとく?でも…
これこそ正にストレス。心配ご無用です。
石川県、富山県、福井県と年間150件以上のお宅を片付けていますが、初めて訪問した際は
「本当にきたないんですけど…」
「ずっとHPを見ていて、迷ってました」
「連絡するのに勇気がいりました」
「いつか…って思いながら、何年も名刺持ってました」
と、みなさん不安顔。
そうですよね。
ご依頼いただいたときには、まずは最低30分。
私の方から心配ごとやお困りごとを聞くようにしています。
そこで、よくお聞きするのは
・見られるのが恥ずかしい
・捨てないとダメですか?
・怒られるかと思うと少し怖い←(私、優しいです(笑)
・お金と時間、どれくらいかかるのか不安
・片付くのか、維持できるのかが心配
どれも、その気持ち痛いほどわかります。
過去のコラムを読まれた方は、もうおわかりかと思いますが(笑)何を隠そう、私自身片付けがもともと苦手で、今も捨てられないタイプの整理収納アドバイザー。えへへ。
ここで、片付けが苦手な人のあるあるです。身に覚えがないかチェックしてみてください。ちなみに、以前の私はほぼ当てはまりました。
・収納や片付け本を2冊以上は持っている
・モノをよくもらってくるほうだ
・昔(独身時代)は何とかなっていた気がする
・買い物が好きだ
・掃除用グッズはしっかり用意してある
・棚や収納ケースを買えば、すぐ片付くと思ってる
・収納が広いほうだが、上手く使えていない
・捨てるのが苦手だ
苦手だからこそ「掃除ができない(そこまで辿りつかない)」「どこから手をつけていいのかわからない」「こどもが(家族が)散らかして、イライラする」の悪循環。
特に子育てや育休中、転勤前後、年度末、年末のタイミングで、またTV(メディア)を見て、友達に勧められて片付けサービスを依頼する方が多いです。
実際に伺ったお宅には、床が見えず足の踏み場もないお宅から、自主的に片付けを頑張った跡が見えるお宅、そんなにいう程散らかっていないお宅まで様々。最初は恥ずかしくても、一瞬のこと。悩みを共有したら「理想の暮らし」をどう実現するかは、プロにお任せください。
はじめは皆さん、片付けられない部屋にうんざり。
めんどくさい、やりたくない、手に負えないと、負のオーラ全開です。
どうせやらなきゃ!なら楽しく。好きな音楽を流しながら、談笑しながら、たまにはコーヒーとおやつで休憩しながら、まずは暮らしやすさを体感すること。
「なぜ今まで上手くいかなかったのか」をお伝えしつつ、モノの持ち方や収納方法を変えてみると…仕分けスピードも上がり、表情も明るくイキイキ。お客様の気持ちや、表情、家族との関係までもどんどん良くなっていくのを感じます。
片付けに「完璧」はないので、これならできそう!それやってみよう!と思える収納方法が一番大事。お客様に合わせた整理収納術を見極めながら一緒に片付けていくので、あら不思議。だんだん楽しくなって「もっと!ここも!あそこも!片付けたい」と思い始めちゃう。これこそ、片付けの醍醐味です。
終了後にはみなさん、笑顔でやりきった達成感と清々しさ、家族の驚く(喜ぶ)顔が楽しみ♡とワクワクされます。(そうそう、この顔が見たかった!)
「ひとりで頑張ってきたけど、もう無理」 「気力も時間もない」という気持ちの方は、ぜひ誰かと一緒に始めてみてください。それでもやっぱりという方は、プロの整理収納アドバイザーに頼ってください。楽しく!維持ができる片付けを伝授しますよ。
不用品の仕分けも、一軒分まるごとお付き合いしますよ。(初回お試しは3時間1万円〜)
○お知らせ
<整理収納アドバイザー2級認定講座>
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10/17(月)10:00~17:00
11/11(金)10:00~17:00