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金沢にいながら本場の味が楽しめるタイフードセンター

みなさんはタイに行ったことがありますか?

 

行ったことのある人に聞くと、皆さんが口を揃えて言うのが

「タイは食事が美味しい」ということです。

 

なかなか本場には行けないので、金沢市松村で本場の味が楽しめると噂の

「ジャークジャイタイフードセンター」に行ってきました。

 

 

ピンクの象が描かれた派手な看板。

扉を開ければタイ歌謡が軽快に鳴り響き、

現地のポスターや装飾品が壁一面を埋め尽くしています。

さながら、バンコクの大衆食堂といった趣です。

 

タイの音楽が流れる店内。現地の屋台に迷い込んだみたいな雰囲気。

 

経営するのは、東京のタイ料理店で腕を磨いた白井 哲さん。

2013年に大出身の奥様ペンさんと共に、地元の金沢で店を開いたそうです。

 

「料理や店の雰囲気を通じて、タイの文化や魅力を伝えたい」とオーナーシェフの白井さん(写真左)。中央は奥様のペンさん。

 

その味は、タイ在住の食通も認める本格派。

辛みと酸味と甘みの三位一体を意識したバランス感覚が最大の武器。

 

おすすめは、ガパオライス。

激辛唐辛子プリッキーヌがたっぷりと、

ハーブの爽快な香りも食欲を刺激します。

 

 

ガパオ(鶏ひき肉の辛口ガパオ炒めごはん)1,058円。

一度食べたらやみつき必至なタイ屋台の王道料理。鶏ひき肉は食感を意識した超粗挽き。オイスターソースとジャスミンライスの相性も抜群!

 

そして欠かせないのが、クルワンプルーンと呼ばれる卓上調味料。

「辛さが足りない方はプリックポン(粉唐辛子)を好きなだけ」と白井さん。

これぞ、本場流。遠慮なく自分好みの味に仕上げてしまおう。

 

国内外のタイ料理店を食べ歩いてようやくたどり着いた味。「春雨のスパイシーサラダ」(961円)は、辛さがピリッと際立ち、ビールが進む味。

 

ジャークジャイタイフードセンター

石川県金沢市松村5-278-1

TEL.076-266-3177

営業時間/11:30〜14:30、18:00〜22:30

定休日/月曜日(祝日の場合は翌日休)

席数/カウンター6席、テーブル16席 ※ランチタイム全席禁煙

駐車場/8台

※この情報は取材時のものです。

 

※こちらの記事は、2018年8月末発行の『BonNo』vol.85を再編集したものです。増税前の記事により、価格が変動していることがございます。

 

 

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