デカ盛り自慢『男飯ロッキー』のミックス定食が想像以上のボリュームだった。
なぜ、秋になると腹が減るのか。
日照時間が短くなると脳内ホルモンの分泌が減るからとか、気温が下がると代謝が上がって食べたくなるとか諸説あるけど、とにかく腹が減って仕方がない…。
そこで今回は、以前から気になっていた小松市にある『男飯ロッキー』に突撃。デカ盛りすぎると評判のミックス定食を食べてきました。
男飯ロッキー
パンチの効いたスタミナ料理。
バラックとは言わないまでも、年季の入った倉庫のような建物。「安くて旨けりゃええやん」といわんばかりの潔さは好感がもてます。むしろ入りたくなる外観かも。
しょう油とんこつ系のラーメン屋「一福」と、ジンギスカン専門店「羊のあん」も併設されています。
いわゆる大衆食堂的な雰囲気。ラーメン屋とも行き来ができる。
店内に入ると威勢の良い「いらっしゃせ〜」の掛け声が上がり、券売機の方へと案内されます。どうやら食券を購入して、できあがった料理を配膳口まで取りに行くシステムの様子。
メニューは定食が15〜20種ほど。その中でも最もボリュームがありそうな「ロッキーミックス定食」を注文してみました。
そして待つこと数分…。
ロッキーミックス定食 1,380円。
これぞデカ盛り!
チャレンジメニューばりの圧倒的なボリュームで「本当に食べ切れるのか?」という不安が頭をよぎります。
ミックス盛りの内容は、大ぶりの唐揚げが5つ、チキン南蛮とチキンカツが1枚ずつ、さらに自家製ニンニク醬油で味つけされた豚スタと、日替わりフライが3つ。ざっと計算しても2,000kcalくらいはあるのかな?
総重量は1.4kg。お皿が200gほどだったので余裕の1キロ超えでした。
キロ超えちゃいました。
しかもごはんとスープは何回でもおかわり自由。サイドメニューも小鉢2つ、サラダ、カレー、焼き鳥、納豆、たまご、漬物と、これだけでも満腹になりそうです。
もちろん味の方も保証つき。とくにオープン以来つぎ足しの自家製ニンニク醤油タレが絶品で、本場のロッキーに引けを取らないパンチ力のある味が堪能できます。チキンカツも大粒のパン粉を使ったザクっとした食感で、個人的に好みのタイプでした。
これだけ食べて千円ちょいとは、採算は取れているんだろうか…。
サイドメニューはバイキング形式で好きなものが選べる。
好きなだけ、何回でも。
肉ラバーにはこの秋に復活した「男飯伝説 ノックダウンステーキプレート」もおすすめ。
ステーキは、牛肉(赤身ロース)250gとチキンソテー250gの組み合わせ。シンプルに味つけされた焼きめしとの相性もバツグンです。こっちも定食と同様にサイドメニューが付いてきます。
男飯伝説 ノックダウンステーキプレート 1,280円
そのほかにも黒毛和牛のホルモン焼きなど、コスパ最強のガッツリ系メニューが盛りだくさん。
10月中旬あたりに営業時間が変わる(6:00〜15:00予定)タイミングで、早朝からできたて弁当の販売も開始するそうですよ!
男飯ロッキー
石川県小松市北浅井町1-1
TEL.0761-46-6811
営業時間/11:00~14:00、18:00〜20:00
定休日/月曜日
席数/30席
駐車場/8台
※こちらの情報は取材時点のものです。
(取材・文/ヨシヲカダイスケ、撮影/林 賢一郎)