【新店】北陸初上陸!ゆで太郎の弟分「上州もつ次郎」実食レポート
どうも!酒場でもつ煮を見かけたらかならず注文しちゃう、ライターの吉岡です。
今回は、昨年からじわじわと全国進出している『上州もつ次郎』がオープンしたと聞いて、さっそく食べに行ってきました。
上州もつ次郎(ゆで太郎に併設)
ゆで太郎の弟分として全国展開中
『上州もつ次郎』は、そばチェーン「ゆで太郎」が運営するもつ煮の専門店。上州というのは現在の群馬県のことで、畜産業が盛んなことから牛や豚の内臓を使ったもつ煮がソウルフードになっています。
お店がオープンしたのは小松市の旧8号線沿い。すぐ近くに「つり具の上州屋」がありますが、関係はなさそうです。
お店は完全セルフの食券制。ゆで太郎の中に併設される形で、テーブルも共有となっています。
メニューはこんな感じで、もつ煮定食ともつ炒め定食を軸にいろいろなセットが用意されている模様。
今日は朝から何も食べてないので、もつ煮ともつ炒めの両方が楽しめる「合い盛りもつセット定食」を選択。セットのおかずはアジフライにしました。
ゆで太郎のそばも一緒に頼めるので、たとえば自分はもつ定食で彼女や奥さんはそば定食なんてこともできます。もつが苦手な女性も多いし、誘いやすくていいですね。
もつ煮定食、その味は?
合い盛りもつセット定食 1,100円
5分もしないうちにお呼びがかかり、提供されたのがこちら。
くぅ〜!これはこれは、はじめまして。白飯が何杯あっても足りなさそうなおかずのラインナップとボリュームで、テンション爆上がりです。
こういうのを茶色メシと揶揄する人もいるけど、実際に旨いんだから仕方ないですよね。周りの目なんて気にせず、わんぱくに食べたいです。
ちなみにライスは大盛り無料でした。
まずはもつ炒めから。
初めてだったのでどう食べようか迷ったけど、前半はもつ炒めをおかずにごはんを、後半はもつ煮をかけて丼にするスタイルでいくことにします。
うん、旨い!
ごはんが進みまくる味噌ベースの味付けで、もつの歯応えもコリコリ。これはビールのつまみにも合いそうだな〜。
ニラ、ニンジン、タマネギといった野菜も少しずつ。広瀬すずにも負けないくらいニラ好きの筆者としては、評価ポイントです。
つづいてはもつ煮。一味をたっぷりかけて、どれどれ。
うん!こっちは甘めの味噌で柔らかく仕上げられていて、しみじみとした美味しさ。もつ特有の臭みもほとんど感じません。
付け合わせのネギや高菜を散らして食べるとなお美味し。もつのプルプルとした食感と、ネギのシャキシャキとした食感の妙も楽しめます。
豊富に用意された調味料で、さまざまな味変が楽しめるのも『上州もつ次郎』の特徴。
筆者のおすすめは、唐辛子、山椒、黒胡麻などを油で練った「赤鬼」。ほどよくスパイシーで、これがまたもつ煮ともよく合うんですよ。
そして意外だったのがアジフライ。
正直、期待はしていなかったのですが、ふっくら肉厚、衣サクサクで想像以上の美味しさ。このクオリティならアジフライを目当てにお店を訪れる人がいても不思議じゃありません。
というわけで、はじめての『上州もつ次郎』は大満足の内容。テイクアウトも充実しているので、ぜひ活用してみてください!
上州もつ次郎 小松南長田店
石川県小松市平面町カ236
営業時間/6:00~23:00
定休日/なし
席数/54席
駐車場/あり
※こちらの情報は取材時点のものです。
(取材・文/ヨシヲカダイスケ、撮影/林 賢一郎)