
カメラを持って出かけよう③散居村編
カメラマンの林です。今回もカメラを持って出かけたい場所をお伝えしていきたいと思います。
僕は毎年5月になると、富山県砺波平野の散居村(さんきょそん)の風景を撮りに行っています。この時期は田んぼに水が張られ、水面に夕陽が反射する様子がとても美しいです。
金沢から車で約1時間。医王山を超えると散居村を展望できるポイントに到着します。撮影ポイントは3箇所。一番人が集まる「散居村展望広場」と、「閑乗寺公園」にある展望台、そして閑乗寺公園から5kmほど進んだ「八乙女山」の展望台です。
個人的におすすめなのが「八乙女山」の展望台。途中の林道がすこし険しいのでご注意ください。
今回は、STAY HOMEで暇を持て余していた8歳の息子と一緒に出かけました。
夕方18時頃到着。
すでに何名か、カメラを構えた人たちがいました。
皆さん、ちゃんとマスクしながら撮影しています。
毎回思うことなのですが、皆さんすごくいいレンズや三脚を持っています。
羨ましいかぎりです。
そんなことはさておき、早速カメラを構えてみると、まだ陽の位置は少し高めでしたが、めちゃキレイ!
18時10分頃
若干雲が気にはなりますが、周りの人も「今日は今年一番だな〜」と言っていました(ラッキー!)

18時20分頃
太陽と山の間にある光は、海に反射する夕陽です。
そして、18時30分頃。
夕陽の色も濃くなってきました。
若干夕陽の下の雲が厚い感じがします…
周りから「あ〜だめだ〜」という声が…
雲が…!
頑張れ太陽…!
地平線の前に雲に隠れてしまった…
残念ながら夕陽の沈む瞬間は雲に隠れてしまって撮れませんでしたが、個人的には今まで来たなかで一番キレイに撮れたので満足です。
一緒に行った息子は、タブレットで撮影していました。
息子が撮影した写真がこちら↓
さすがカメラマンの息子です。
タブレットでもいい感じに撮れています(親バカ)
この記事がアップされるころは、水辺に反射する夕陽を撮るにはギリギリの時期かもしれませんが、田んぼの苗が青々と茂った時期の天気のいい昼間の風景も絶景だと思います。
STAY HOMEで疲れたときには、広くて雄大な景色などを見ると少し癒されると思います。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(写真、文章/林 賢一郎)