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【オペラ】『椿姫』でこの秋オペラデビューを!楽しみ方と見どころをご紹介

トリエステ・ヴェルディ歌劇場 G.ヴェルディ「椿姫」全3幕
日程:2019年11月7日(木)
時間:開場18:00 開演18:30
場所:オーバード・ホール

 

この秋はオペラデビューしてみよう!

この秋は芸術に触れたいと考えているあなた、
今年は〈オペラデビュー〉の絶好のタイミング。

 

言葉、音楽、絵画的な美しさを兼ね備え、すべての感覚に訴えかける総合芸術といわれるオペラ。なかでもこの秋は、名だたる劇場がひしめきあうオペラ大国イタリアより、政府が認定した最高峰「トリエステ・ヴェルディ歌劇場」が来日。そして、ここ北陸でも富山県の〈オーバード・ホール〉での公演を控えている。

 

そんな「トリエステ・ヴェルディ歌劇場」が上演するのは『椿姫』だ。

 

『椿姫』は、世界でもっとも人気があるオペラ演目のひとつともいわれ、その美しい旋律とわかりやすくて魅力的なストーリー展開は、オペラを見たことがない人のデビュー作品としても人気を集めている。

 

『椿姫』はこんな作品

 

「椿姫は豚だ」ーイタリアでは『椿姫』のことをこう表現されることがあるという。

つまり、肉から内臓や耳まですべてが美味しく食べられ、残すことがないという意味なのだとか。

 

『椿姫』のヒロインは、これからのオペラ界を背負うと期待されているジェシカ・ヌッチオ演じる〈ヴィオレッタ〉。相手役はテノールの若き俊英ジュリオ・ペッリグラ演じる〈アルフレード〉である。

 

『椿姫』は、パリの高級娼婦であるヴィオレッタと、彼女に恋い焦がれるアルフレードの悲しくも切ない運命を描くオペラ界の名作。

 

超高音の美しさで定評のあるジェシカ・ヌッチオ。

 

ヒロインのヴィオレッタとアルフレードは愛し合いながらも、ヴィオレッタが「汚れている」ためにブルジョワ社会から拒まれ、そして結核によって若い命を落とす。こうした愛と悲しみが、最高の歌手と名旋律を通じて、聞き手の胸に生々しく届けられるのだ。

 

まるで絵画を見ているような美しさ。

 

また、今回の見どころのひとつは、射水市出身で現在ヨーロッパで活躍中のテノール歌手、澤武紀行氏の特別出演だ。

 

射水市出身のテノール歌手、澤武紀行氏。

 

射水市出身の澤武氏は、桐朋学園大学音楽部演奏学科声楽専攻を首席で卒業。歌劇「後宮からの逃走」で主役としてヨーロッパオペラデビューしたのち、ヨーロッパ各国の歌劇場に出演し続けているテノール歌手。現在はドイツを拠点に活躍しながらも、年に数回は地元富山で、演奏会やトークショーを行うなど、地元愛も深い。

 

オペラ界きっての名作『椿姫』が最高峰の歌手たちを得て、オペラのすべての魅力が引き出される今回の上演。極上の『椿姫』を体感すれば、あなたもオペラの虜になること間違いなし。

 

ちなみに今回の上演はすべて言語上演だが、すべてに日本語字幕がついており、ストーリーを追いつつ楽しめるので安心だ。

 

 

トリエステ・ヴェルディ歌劇場 G.ヴェルディ「椿姫」全3幕

日程:2019年11月7日(木)
時間:開場18:00 開演18:30
場所:オーバード・ホール
料金:SS席17,000円、S席14,000円、A席9,000円、B席6,000円、U-25(当日引換・要身分証明提示)4,000円(全席指定) ※未就学児童入場不可

主催:富山テレビ放送/(公財)富山市民文化事業団/富山市
共催:北日本新聞社
問い合わせ:富山テレビ 事業部 TEL.076-492-7106(平日9:30〜17:30)

 

【チケット取り扱い】
・富山テレビ放送 事業部
・アスネットカウンター TEL.076-445-5511(10:00〜18:00/月曜定休 ※祝日の場合は翌平日)
アスネットオンラインチケット(24時間受付)
楽天チケット(Webなら座席選択可)TEL.050-5434-7343(平日10:00〜17:00)
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