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カメラを持って出かけよう⑥滝編

カメラマンの林です。

今回もカメラを持って出かけたい石川県の撮影スポットをお伝えしていきたいと思います。

 

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まだまだ昼は暑く、天気が不安定になりやすい時期。

今回の撮影日は曇っていたので、滝を撮影しに行ってみました。

 

海辺は晴天がキレイですが、滝は曇天の方がキレイに撮影できるような気がします。

 

まず最初に訪れたのは、

能美市の「七ツ滝」。

 

駐車場からすぐに遊歩道があり、進むとすぐに最初の滝が見えてきます。

 

 

 

七ツ滝には、名前からも分かる通り7つの滝があり、こちらの滝はそのひとつです(多分六の滝かと…)

 

 

そのまま「一の滝」を目指して遊歩道を歩いていくと、立派な滝が見えてきました!

 

 

もう少し寄ってみるとこんな感じ。

 

 

 

もう少しシャッタースピードを上げて撮ると、

水の動きが違った表情で表現できます。

 

 

七ツ滝は、滝のすぐ近くまで寄ることができるので、迫力の写真が撮れますよ。

ただし結構濡れますので、防水対策は忘れずに。

もちろん自分も濡れますが、ギリ、カッパはなくてもイケるくらいの水しぶきです。

 

せっかく金沢から能美まできたので、そのまま足を延ばして小松の方に行ってみました。

 

七ツ滝から20分ぐらい車を走らせると、
「十二ヶ滝」というところにつきました。

 

 

「寄り道パーキング 布橋十二ヶ滝」というパーキングのすぐ目の前に立派な滝が。

 

 

もう少し寄ってみます。

 

 

幅のある横に長い滝で、雄大な雰囲気。

水の流れも迫力があり、見ているだけでとても気持ちが良かったです。

桜の木もすぐそばにあったので、桜の咲く時期もキレイなんじゃないかと思います。

 

十二ヶ滝からさらに10分ぐらい車を走らせると、
「鱒留(ますどめ)の滝」という滝に到着。

途中の道が割と狭かったので、対向車が来ないかドキドキしました。

 

 

車を降り

一人分の幅しかない狭い階段を降りて行くと…

 

 

 

とても美しい滝が登場。

自然に囲まれた場所で水の豪快な音を聞いていると、心が落ち着き癒されていくのを感じました。

 

これからの紅葉の時期にもう一度訪れたい場所です。

 

今回の撮影では、

・三脚にカメラをセット
・28-200mmのズームレンズと17-28mmの広角ズームレンズを使用
・絞りはf8〜11
・シャッタースピードは8〜20秒
・ISO感度は100
・NDフィルターを使用

場面によって条件が変わるので必ずしもこの設定が正しい訳ではありませんが、目安として。

 

これからの季節、北陸は曇天が多くなりますが、

曇天は曇天でも、雰囲気のある写真が撮れるスポットは沢山あると思います。

 

みなさんもぜひ、カメラを持って出かけてみてはいかがでしょうか。

 

(写真、文/林 賢一郎)

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