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子どもも大人も夢中になる感覚について|YORK UNOのFree Style & JAM #03

世界を股にかけて活躍するBMXプロライダー・YORK UNOが、BMXの楽しさや日々の気づきをFreeな感覚で、JAMのように気ままに綴っていく。

 

BMXに夢中になるのは、年齢を超えて楽しめる点にあります。

 

現在のBMXで、一番小さなタイヤのサイズは12インチから2インチ刻みで29インチまで存在します。自分のスタイルや体格に応じて、タイヤのサイズを選ぶことが可能です。メインとなる競技用のBMX20インチ。インチが大きくなれば、遠くに出かける事も簡単になるので、子供用BMXと同時に20インチ以上のBMXもどんどんリリースされています。

 

基本的にBMXは、シングルスピード(変速の無いタイプ)の自転車なので、タイヤが大きくなればなるほど、それだけ走るのも楽になります。24インチなら、車に積んで遠くへ運んでいくことも簡単にできるので、僕は競技用の20インチとは別に、24インチでも楽しんでいます!

タイヤ以外のパーツは、20インチとほぼ同じなので色々カスタムするのも楽しさの一つです。

 

愛用している24inch。

 

前回のコラムでふれた通り、BMXはレースから始まってFREESTYLEがストリートに広がって行きました。FLATLANDSTREETは、外に出れば目の前全てがライディングのフィールド。環境を選ばず遊べるところが1番の楽しい理由です。

 

どこでも楽しめるから年齢関係なく楽しい。もちろん、大会にエントリーして勝つためにはそれなりの練習は必要ですが、大会や順位を意識しなければ乗っているだけでただただ楽しい。乗り方も、色々あります。バランスを保って片輪で走ったり、スピンしたり、ジャンプしたり、1台あればなんでも出来るのが楽しさのひとつです。

 

また、景色と同化してライディングを楽しむのもストリートカルチャーの醍醐味です。都会の公園でも、大自然の中でもBMXはバイシクルモトクロスの名前の通り、どこでも楽しめます。

 

平な地面があればどこでも。

 

大人に限らず、全国的にたくさんの子ども達がBMXを楽しんでいます!BMXは年齢に関係無く楽しめるカルチャーです。

 

 

 

このコラムでは、ストリートカルチャーのこれまでとこれから、日々の気づきをFreeStyleで綴っていきます。JAMのように、気ままにいきましょう。そんなFree Style & JAMは、Vol.4へ続く

 

 

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