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バーベキューにおすすめ!石川県のご当地ソーセージ4種を食べ比べてみた。

早いものでもう7月。まだまだ雨降りの日々は続きそうですが、梅雨明けから本格シーズンを迎えるバーベキューを心待ちにしている人も多いかと思います。

 

というわけで今回は、バーベキューに欠かせない食材「ソーセージ」をピックアップ。石川県で作られたご当地ものに限定して、4店舗のソーセージを食べ比べてみました!

 

シャルキュトリー ガリビエ(能美市)

左/プリッキーヌ(554円)、右/フュメ(598円)

 

能美市の山里に工房を構える『ガリビエ』は、ヨーロッパ仕込みの製法で作られたソーセージが評判のシャルキュトリー。シャルキュトリーとは、フランス語で「食肉加工品およびそれらを販売するお店」の総称で、ヨーロッパでは人々の生活に身近な存在として親しまれています。

 

フランス帰りの店主さんが手づくりするソーセージや生ハム、パテなどの加工品はとても滋味深く、ファンが多いことでも知られています。また、ジビエ肉を積極的に取り入れているのも特徴で、季節によってさまざまなラインナップが楽しめます。

 

今回は、定番のスモークソーセージ(フュメ)と、筆者おすすめのプリッキーヌを購入。

 

(1本あたりの重さと値段)プリッキーヌ45g・184円、フュメ50g・199円

 

プリッキーヌ
タイの青唐辛子「プリッキーヌ」と、香り付けにレモングラスやホーリーバジルを加えたソーセージ。

 

フュメ
ジューシーな粗挽きソーセージを、香り高くスモークした逸品。プリッとした肉の食感が特徴的。

 

フュメ

 

実際に食べてみた感想
まず、共通して言えるのは、肉の旨みがしっかりと感じられること。とくにフュメは皮がパリッと、全体的に肉肉しい味わいで、バーベキューにぴったりの印象です。店頭で販売しているマスタードとの相性もバツグンでした。プリッキーヌは辛いもの好きな人におすすめ。青唐辛子の爽やかな辛さは、酎ハイやビールとの相性◎。全体的にしっとりとした食感で、ボイルして食べても美味しかったです。

 

食工房 ファミーリエ(かほく市)

左/ゴルゴンゾーラ(567円) 右/剣崎なんばチョリソー(567円)

 

つづいて紹介するのは、かほく市にある『ファミーリエ』。プレミアム能登豚や海洋深層水塩など、地元産の食材をふんだんに使ったソーセージが人気のお店です。

 

本場ドイツのスパイスを使用し、添加物を極力抑えたソーセージは「肉本来の自然な風味と食感が楽しめる」と評判。とくに豚肉へのこだわりが強く、能登豚の中でもさらに希少な「プレミアム能登豚 豚輝」が使用されています。

 

今回は、数あるライナップの中からゴルゴンゾーラ剣崎なんばチョリソーを選んでみました。

 

(1本あたりの重さと値段)ゴルゴンゾーラ40g・142円、剣崎なんばチョリソー45g・142円

 

ゴルゴンゾーラ
角切りにしたゴルゴンゾーラチーズの芳醇な香りが特徴。濃厚な味わいで酒のつまみに最適。

 

剣崎なんばチョリソー
白山市の特産品として知られる唐辛子「剣崎なんば」を使ったピリ辛ソーセージ。新鮮な辛味と香りを引き出すため、なんばは直前にミル挽きされている。

 

剣崎なんばチョリソー

 

実際に食べてみた感想
こだわりのプレミア能登豚「豚輝」を使用しているだけあって、肉の味わいはさすがのひとこと。噛んだ瞬間に脂の甘みと旨味が口の中に広がって、もっちりとした独特の食感が楽しめます。筆者のおすすめはチョリソー。幻の唐辛子とも呼ばれる、激辛ながらコクの深い「剣崎なんば」の持ち味が生かされた刺激的な味で、バーベキューとの相性もぴったりです。

 

のまま(羽咋市)

左/あらびきソーセージ(519円) 右/ハーブソーセージ(519円)

 

JR羽咋駅前にある老舗精肉店「牛勝」の一角に工房を構える『のまま』。厳選された良質の能登豚をはじめ、ミネラル豊富な珠洲産海水塩や能登野菜など、地産地消へのこだわりを感じるお店です。

 

工房では、IFFAドイツ国際コンテスト(ドイツ食肉協会が開催する伝統的な大会)で金賞に輝いた「ぐるめくにひろ」のマイスターに師事した職人さんが、手間を惜しまない誠実な手仕事で、ふっくらと雑味のない味を生み出しています。

 

こちらのお店からは、あらびきソーセージハーブソーセージをピックアップしました。

 

(1本あたりの重さと値段)あらびき26g・104円、ハーブ26g・104円

 

あらびきソーセージ
豚粗挽き肉のジューシーな食感が楽しめるソーセージ。シンプルな味わいで子供から大人まで大人気。

 

ハーブソーセージ
マジョラムやパセリなど、数種類のハーブを混ぜ込んだソーセージ。香り高く、やさしい味わい。

 

ハーブソーセージ

 

実際に食べてみた感想
「これさえ持っていけば間違いなし」と太鼓判を押したいのは、オールポークのあらびきソーセージ。豚粗挽き肉のプリプリした食感と、かぶりつくと肉汁があふれるジューシーさは、一度食べるとやみつきになります。女性に人気のハーブソーセージは、ブナの燻製香やハーブの香りを失わないよう、やさしく焼いてあげるのがポイント。ワインとの相性も良さそうです。

 

天狗中田(金沢市)

左/ガーリックウインナー(540円)、右/チューリンガー(540円)

 

最後に紹介するのは「てん、てん、てん、てん、天狗ハム♪」のCMでおなじみ、明治41年創業の老舗精肉店『天狗中田』のソーセージ。石川県のご当地ソーセージと聞いて、これを真っ先に思い浮かべた人も多いのでは?

 

本場ドイツの食肉加工会社から技術を導入し、肉本来の旨みを引き出した奥深い味わい(ホームページより抜粋)とはいかなるものか。今回はそのなかでも美味しいと評判のガーリックチューリンガーを選んでみました。

 

(1本あたりの重さと値段)ガーリック24g・90円、チューリンガー24g・90円

 

ガーリック
ローストガーリックとブラックペッパーが入った、ガツンとした味わいのウインナー。天然腸のパリッとした食感も特徴のひとつ。

 

チューリンガー
ドイツ・チューリンゲン地方に伝わる、グリルタイプのソーセージ。さまざまなハーブや香辛料をミックスした爽やかな味わい。

 

あらびきソーセージ

 

実際に食べてみた感想
ガーリックは思っていたほどにんにくの匂いは気にならず、万人受けしそうな味といった印象。食感も軽めなので、キッズたちもバクバクと食べてくれそうです。チューリンガーは完全にバーベキュー向き。直火で焼いているとハーブの香りが漂ってきて、ガッツリ食欲が刺激されました。

 

 

おわりに

下ごしらえの必要がなくて、ごはんやパンのおかずにも、酒のつまみにもなるソーセージ。バーベキュー界最強ともいえるこの食材をワンランク上のものにすれば、きっといつも以上に盛り上がるはず。あ〜、梅雨明けが待ち遠しい!

 

 

(取材・文/ヨシヲカダイスケ、撮影/林 賢一郎)

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