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【ぶらり旅】能登の玄関口〈和倉温泉〉からの〜プリプリ牡蠣三昧!

金沢市から電車で一時間、能登の玄関口へ。

 

温泉はもちろん、能登の里山里海が育む新鮮な食材を活かした料理も魅力のひとつ。

なかでも良質な環境で養殖された中島町の牡蠣は絶品。「牡蠣」の字が大きく書かれたのぼり旗と観光客が成す行列は、この界隈の冬の風物詩となっている。穏やかな海を望む温泉街で、旬の味覚を存分に堪能してほしい。

 

まずは『和倉温泉 総湯』に入るべし![七尾市]

温泉以外の施設も充実している『和倉温泉 総湯』は、1641年に湯治の湯として誕生した街の温泉。7代目となる現在の総湯は2011年に改装している。和の意匠を取り入れた建物は地元のシンボルとして多くの人たちに愛されている。

 

「総湯」と書かれた暖簾がお出迎え。

 

入浴施設は大浴場と露天風呂のほか、小浴槽、立ち浴槽、水風呂、サウナを完備。足湯や大広間、観光センターなども併設され、温泉の熱で温められた床暖房に腰を下ろし、ゆっくりと街の歴史を堪能することができる。

 


すみずみまで掃除の行き届いた大浴場。天井が高く開放的。源泉が湧く湯口があり飲泉もできる。

 


エントランスには能登や市内の観光情報を紹介する観光交通センターを併設。

 

お湯データ
温泉名/和倉温泉
泉質/ナトリウム・カリウム−塩化物泉
pH/7.8
加水/なし

 

和倉温泉 総湯
ワクラオンセン ソウユ
石川県七尾市和倉町ワ部6-2
TEL.0767-62-2221
営業時間/7:00〜21:00
休業日/毎月25日
入浴料/大人(中学生以上)440円、中人(小学生以上)130円、小人(未就学児)50円
設備/内湯(男3・女3)、露天(男1・女1)、サウナ(男1・女1)
駐車場/70台
※この情報は取材時のものです。

 

待ってました!『かき処 海』で牡蠣三昧![七尾市]

温泉に入ってあたたまったら、通称「能登かき街道」と呼ばれる国道249号線沿いにある食事処『かき処 海(かい)』目指して一直線。自前の船で獲った新鮮な牡蠣を浜焼きスタイルで臨場感たっぷりに食すことができる垂涎スポットだ。

 

お店に到着!牡蠣との対峙を前に心がはやる。

 

お店のなかはこんな感じ。まだかまだかと牡蠣を待つ。

 

お母さんたちが、ものすごい量の牡蠣をむき続けている。

 

焼きあがるまで約5分。用意された軍手とメスを使ってひたすら食べる。

 

やっほーーー!海水の塩分が程よく効いたプリプリの身。ほんのり漂う磯の香りと濃厚なコクがたまらない。幸せ。10個1,100円。

 

1個なんと110円の大盤振る舞いで、旬を迎えるこれからの時期は連日の満員御礼が続く。なかには50個を平らげる強者もいるそうだ。ほかにも釜めしや蒸し焼きなどが人気。ボリューム満点のカキフライ定食(1,100円)もコスパ最強。

 

店の裏を流れる川の養殖場から店までダイレクトイン。

 

お腹いっぱいになるまで牡蠣を食べるというこのうえない贅沢に心身を満たされ、しばし至福に包まれ呆然とする…。

 

ちなみにこの『かき処 海』、毎年10月から5月のみの営業。
シーズンをいまかいまかと待ち焦がれるファンも多い。

 

かき処 海
カイ
石川県七尾市中島町浜田ツ21
TEL.0767-66-1594
営業時間/11:00〜14:00(L.O.)※土日祝は〜16:00(L.O.)
席数/テーブル20席、座敷14席 ※全席禁煙
駐車場/9台
※この情報は取材時のものです。

 

『のと里山里海ミュージアム』で能登を知る[七尾市]

さてお次は、腹ごなしのぶらり散策。

能登の自然や歴史、文化を伝える『のと里山里海ミュージアム』に訪れた。

 

気持ちの良いロケーション。

 

2018年10月にオープンしたばかりの五感で能登の暮らしが体験できるこちらのスポットでは、里山に生息する植物や昆虫を紹介する里山コーナーや、伝統的な伝馬船と漁具の実物を展示する里海コーナーなど、能登の暮らしを五感で楽しむことができる。

 

能登のあれやこれやをしばし観覧。

 

「のと空中散歩」と題された巨大な絵地図も見どころ。

 

「里山里海シアター」では、七尾の四季、風景、祭りなどを大型スクリーンで楽しむことができる。

 

入場無料なので、行くべし!

 

のと里山里海ミュージアム

ノトサトヤマサトウミ ミュージアム
石川県七尾市国分町イ部1
TEL.0767-57-5100
開館時間/9:00〜17:00
定休日/火曜日
駐車場/123台

※この情報は取材時のものです。

 

『高澤ろうそく店』で和可愛いおみやげをゲット[七尾市]

お次はおみやげを探しに『高澤ろうそく店』へ。伝統の和ろうそくを現代に伝えるこちらのお店は、明治25年に創業した超老舗。

 

重厚かつ情緒あふれる土蔵造りの建物は、国の登録文化財にも指定されている。

 

店内には和ろうそくがズラリ。

 

和ろうそくは灯りが強く、長時間持つのが特徴。その力強い灯りは優しく、あたりを温かな雰囲気で包み込む。植物ろうを主原料に、芯は和紙と灯芯草を使用している。

 

手描き花絵ろうそく1,080円。

 

菜の花ろうそく1,080円。

 

ほかにも、シンプルな南部鉄の燭台やろうそく消しなど、現代のライフスタイルに合わせた商品も並び、ろうそくのある暮らしに思わず思いをはせる。

 

高澤ろうそく店

タカザワロウソクテン
石川県七尾市一本杉街11
TEL.0767-53-0406
営業時間/9:00〜19:00
定休日/第3火曜日
駐車場/2台
※この情報は取材時のものです。

 

開湯1200年と長きにわたって湯治の湯として親しまれてきた和倉温泉。湯脈が海中にあることから「海の温泉」としても知られている。塩分が豊富に含まれる泉質は殺菌効果や保温効果に優れ、明治13年にはドイツで開催された万国鉱泉博覧会で「世界三等鉱泉」の栄誉にも輝いた。金沢市から電車で約一時間。気軽な週末旅に、ぜひ。

 

今回行ったスポットはこちら。

 

※こちらの記事は、2018年11月発行の『BonNo』vol.88を再編集したものです。増税前の記事により、価格が変動していることがございます。

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