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カメラを持って出かけよう①能登の桜編

このご時世で取材を自粛しているので、撮影がめっきり減ってしまいました。

こんなとき何か自分にできることはないかと考えてみましたが、やはりどう転んでもカメラマン。写真を撮ることしかできません。なにか妙案が浮かべば良いのですが考えていても何も始まらないので、まずはひとりでカメラを持って美しい風景写真を撮りに行ってみようと思いました。風景写真なら屋外で人と接触することもないし、見てくれた人に少しでも癒しを届けられたらと。

 

春なので「桜」をテーマに撮影してきました。

 

まず最初に撮りたいと思ったのが、ずっと気になっていたけどまだ撮ったのことのない輪島の一本杉。
金沢からだと少し遠いですがドライブがてら出発です。

 

輪島市石休場安町の手弱女(タオヤメ)桜

 

 

 


住所:石川県輪島市石休場安町の県道1号線沿い

 

県道1号線を走っていると急に立派な桜が出てきます。
周りの田園風景とのコントラストがとてもキレイです。

行ったのは4月9日でしたが、僕が見た感じだと満開ではなさそうだったので、まだもう少し見られそうです。

 

せっかく輪島まで来たので、金沢に戻りつつもう少し桜を撮って帰ろうと、気になっていた場所へ。

 

能登鹿島駅(能登さくら駅)

 

 

住所:石川県鳳珠郡穴水町字曽福イ

 

何度か取材の行き帰りで横を通ったことはあったのですが、桜の咲いている時期には行ったことがなかった場所。先程の手弱女(タオヤメ)桜を撮っていた時は僕一人でしたが、こちらは屋台も出ていて、カメラを構えている人がちらほらと何人かいました。

 

ここは無人駅なので、ホームのどこでも撮影ができます。ホームから海も見えます。

 

撮鉄ではないですがせっかく来たので、電車が桜の下を通るところを撮ろうと試みました。

しかし、調べてみると電車は1時間に1本。タイミングが悪く結構待ちましたが、天気も良く気持ちよかったので、待つのは全く苦になりませんでした。

 

 

ここの桜は今満開のようでしたが、桜が舞うなかを走る電車も絶景ではないでしょうか。

 

日が暮れるまであと1時間半ぐらいだったので、夕暮れ時の桜を撮ろうと河北に向かいました。

 

河北潟

 


住所:石川県河北郡津幡町湖東周辺

 

10kmぐらいずっと桜並木が続いていて、車で通っているだけでとても癒されます。
夕方近くで車も多くなかなか抜けた感じの写真は撮れませんでしたが、夕日のかかった桜はとてもキレイでした。

 

これからもカメラを持って色んな風景を撮ってお届けしていこうと思います。
基本的に人があまりいない場所をご紹介するので、皆さんも気分を変えて自然のある場所に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

さて次回は何を撮りに行こうかな。

 

(撮影・文章/林 賢一郎)

 

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