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カメラを持って出かけよう②加賀編

人混みに出かけることができないこの春。

とはいえ自宅にずっといると気が滅入ってくるので、天気が良い日は人の少ない場所で自然を満喫してみるのも良いかもしれません。そんなときはぜひ、カメラを一緒に持っていくことをおすすめします。

 

今回は加賀方面へドライブ撮影旅に行ってきました。
まず腹ごなしに、片山津の「BUTCHERS CREAM」でテイクアウトして、お店の前のテーブルで食べました。

 

ひとつひとつ丁寧に炭火で焼かれたバーガーが本格的。

 

【関連記事】肉汁感ハンパないバーガーがお店でもテイクアウトでも食べられる

 

さて満腹になったところで、山中温泉方面に向かいます。最初の撮影スポットはこちらです。

 

栢野の大杉(菅原神社)

住所:石川県加賀市山中温泉栢野町ト10-1


昭和3年に国の天然記念物に指定された「栢野大杉」に会いに行く。

 

根元周囲は約11.5メートルもあるそうです。太い!

 

圧巻の大きさ。

 

栢野大杉は、菅原神社境内にある樹齢2300年と言い伝えられている御神木で、国の天然記念物にも指定されています。

 

弊社スタッフの加賀市民曰く、普段なら神社の向かいの栢野大杉茶屋で草だんごを買うのがおすすめみたいですが、残念ながらこの日はお休みでした。とても美味しいらしいので、見つけたら行ってみてください。

 

それでは、お次のスポットへ向けて出発。

 

我谷吊橋

住所:石川県加賀市山中温泉我谷町

絶景だけど、とにかく揺れる!

 

山中温泉街を抜けて山沿いを進むと、大聖寺川にかかる赤い橋が見えてきます。

富士写ケ岳の登山コースの入口にかかる橋なのですが、結構細くて揺れるので、高所恐怖症の方はご注意を。橋の真ん中ぐらいから見る景色は絶景ですよ。

 

空気が澄んでいて気持ちの良い場所。

 

この時期なので山肌はまだ緑は少なかったですが、新緑の季節や秋の紅葉の時期もとても良さそうです。

 

ダムの向こう側まで行くと、とても雄大な景色が広がっていました。

 

 

途中、森林浴を楽しみに来てそうな老夫婦やオープンカーに乗った人とすれ違いました。自然のなかで出会う人の顔はとても清々しい印象に見えました。

 

県民の森 立杉峠展望台

住所:石川県加賀市山中温泉杉水町

 

県民の森を過ぎて少し行くと展望台入口の文字が。

車を降りて、15分ほど歩くとなんとも可愛い展望台が見えてきます。しかしながら、久しぶりの山歩きはこたえます。運動不足だなあ…。

 

小さめの展望台。

 

ちょっとガスってたので、絶景とまではいえませんでしたが、周りの景色が一望できました。

 

 

 

川の風景を撮影していると通りがかった人に「夕方5時をすぎるとこの時期クマが出るから気をつけてね」と言われ、早めに切り上げて海をめざしました。

 

 

片野海岸

そろそろ日が暮れてくるころなので、最後に海で夕日を撮ろうと片野海岸を目指しました。

ちょっと雲が多かったので心配でしたが、しっかり海辺の夕日も撮れました。

 

 

 

石川県は少し足を伸ばせば、とても素敵な場所が沢山あります。なかなか遊びに行くことができない今、人混みを避け、カメラとお弁当を持って自然を満喫するのもいいのではないかと思います。

 

(撮影、文章/林 賢一郎)

 

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