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北陸初上陸!「de tout Painduce 大聖寺店」の推しパン3選

2022年にオープンした新しいベーカリーを巡る「推しパン3選」。

 

今回は、JR大聖寺駅内にてオープン後、瞬く間に人気店へと成長した『de tout Painduce 大聖寺店』を訪れました。

 

【特集】新しいベーカリーを巡る!推しパン3選

 

カフェ利用もできる駅ナカベーカリー

JR大聖寺駅の改札口を降りてすぐ目の前にある『de tout Painduce 大聖寺店』。

 

待合室を改装したスペースは、奥行きのある広々とした空間に。購入したパンをその場で食べることができるイートインスペースもあります。

 

 

ルーツとなるのは大阪の人気店「PAINDUCE」。もったいないおまかせパンセットなど、フードロスへの取り組みでも注目されているお店ですね。

 

大阪市内には何店舗か系列店がありますが、北陸では初の出店となります。

 

 

小麦、全粒粉、ライ麦などの素材は国産にこだわり。ラインナップは50〜60種類と幅広く、焼き上がったと同時にお店の中央にある大きなテーブルと棚へとキレイに並べられていきます。

 

地元石川の素材を使用したオリジナルのパンを豊富に用意しているのも特徴。加賀棒茶、俵屋のじろあめ、近所のインドカレー屋とコラボしたタンドリーチキンなどなど。美味しいパンを提供するだけでなく、大聖寺という町を盛り上げていきたい。そんな想いが伝わってきました。

 

 

そのなかでも編集部の目を引いたのが、加賀野菜をはじめとする地元の野菜をふんだんに使ったガレット。野菜の個性に合わせて味付けや生地の形を変えるなど、相当のこだわりがうかがえます。

 

旬によってラインナップが変わるので、訪れるたびに「今日はどんなガレットがあるのかな?」といった、ワクワクした気持ちで通えそうですね。

 

 

『de tout Painduce 大聖寺店』のもうひとつの特徴が、コワーキングスペースを併設していること。通常は大人200円かかるところ、パンを購入すれば無料で利用可。フリーWi-Fiが設置されているので、電車を待つ間の勉強やノマドワークにも重宝しそうです。もちろんカフェ利用もできますよ!

 

 

それでは実食スタート!

 

今回は、地元の素材を使用したオリジナルのパンの中から、編集部のイチオシを紹介します。

 

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編集部セレクト「de tout Painduce 大聖寺店」の推しパン3選

 

ひとつ目は加賀れんこんとアンチョビのガレット(300円)。「ガレット」とはフランス料理の一種で、丸くて平たい料理やスイーツのことを指します。

 

日本では主にブルターニュ地方に伝わるそば粉を使ったガレットが一般的ですが、こちらでは全粒粉を使用。小麦の表皮と胚芽からくる香ばしい風味と、歯ごたえのある食感を楽しむことができます。

 

 

ぜいたくな量を乗せた加賀れんこんは地元農家から仕入れたもの。シャキシャキとした小気味良い食感がクセになります。自家製ホワイトソースとの相性もバッチリ。アンチョビの風味がアクセントになっていて、しっかりと食べ応えもあります。

 

 

こちらは宝達志水町にある「油谷製茶」の加賀棒茶®を使用した、加賀棒茶のメロンパン(240円)。牛乳100%で仕込んだ生地に、棒茶のパウダーが練り込まれています。

 

 

噛んだ瞬間、棒茶の芳醇な香りが広がる大人の味わい。ザクザクッとした食感がアクセントになって、食べ応えも十分です。筆者が今まで食べたメロンパンの中で、一番美味しいかも…。

 

 

ほうれん草と黒ごまチーズのフォカッチャ(200円)もおすすめ。フォカッチャとはイタリアの伝統的な平焼きパンのことで、オリーブオイルを混ぜた生地を平らになるようくぼみをつけて焼くのが特徴です。

 

 

生のほうれん草を生地に練りこんでいるため、フレッシュな味わいが特徴的。見た目は固そうですが、中はふんわり。トースターで焼き直して食べるのもおすすめです。

 

以上、編集部がセレクトする「de tout Painduce 大聖寺店」の推しパン3選でした!

 

 

「de tout Painduce 大聖寺店」のInstagramで定休日や新作情報をcheck!

 

 

de tout Painduce 大聖寺店(デ トゥット パンデュース)
住所/石川県加賀市熊坂町136 JR大聖寺駅内
TEL.0761-76-7035
営業時間/9:00〜21:00
定休日/年末年始
座席数/カウンター8席、テーブル6席、コワーキングスペース24席

駐車場/近隣にコインパーキングあり
※こちらの情報は取材時点のものです。

 

 

(取材・文/BONNO編集部、撮影/林 賢一郎)

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