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Free Style & JAM ①|アフター五輪。2021年からはじまるBMXに思うこと

 

東京オリンピックが終わって、1年が経とうとしてます。

オリンピックでBMX FREESTYLE PARK」が開催され、BMXの一般的な認知度は凄く上がっています。

※BMX FREESTYLE PARK(BMX フリースタイルパーク)
ジャンプ台、ハンドレール、また坂や階段などを使って魅せる自転車競技。ギアや体を回転させながら、技を連続的にミスなくメイクできるかで勝敗が決まる。

 

自分が石川県でBMXを始めたころは、スケートボードやBMX FREESTYLE PARKがオリンピックで開催されるなんて、予測もしていませんでした。

あれから31年後、2020年オリンピックの新種目になると決まったときは、まさか!?と半信半疑でした。

 

2008年に、マカオで開催された北京オリンピック聖火リレー式のステージパフォーマンスに招待され、 そのときに初めてBMXレースが正式種目に採用。 フリースタイルであるBMX PARKやBMX FLATLANDは、流石にオリンピック競技にはならないだろうな?と、当時は感じていました。

 

東京オリンピック代表選手たちのライディングは、本当に素晴らしかったと思います。 コロナ禍ということで無観客での開催でしたが、日本中の人がBMXをTVで観て応援している光景は、凄く感動的でした。

 

五輪開催後は、ストリートカルチャーがスポーツとしての立ち位置を明確に確立することになりました。

スピードを競うスポーツとは違い、BMXフリースタイルはその名のとおり、ジャッジが順位を決める自由演技の競技

技の難易度やジャンプの高さ、オリジナリティーで魅せるBMXが、アマチュアスポーツ最高峰のオリンピック競技になりえた一番の理由は

①世界中に多くの競技者や愛好者が存在してる実態があること。

②次世代スポーツビジネスとしての可能性を高く評価されたこと。

この、2点です。

 

オリンピック開催以前の競技者や愛好者からすれば、世界最高峰「X-GAMES」が最終目的だった時代から、現在はオリンピックを目指してプロスポーツ競技としてスケートボードやBMXを始める時代へと突入し、次世代競技者が急激に増加しています。

そして、公園やスケートパークなど、自由に表現できる施設が続々と全国に建設され始めています。

 

’21年以降、良くも悪くもストリートカルチャーを取り巻く環境は、大きく変化しました。

そんな中、2022年4月に世界最高峰のコンテスト「X-GAMES」が日本に初上陸。千葉県で開催されたコンテストに、TVやメディアで大きく取り上げられ注目されたことは、大きな出来事となりました。

 

X-GAMES」では、オリンピック種目以外の競技も開催され、スケートボードや、BMXの様々なカテゴリーに一層注目が集まっています。

近い将来、小中学校のクラブや体育に取り入れられる可能性も十分に考えられ、競技者や愛好者が活躍できる場も多くなるでしょう。

その実績が、次世代の技術レベルをより向上させ、多くの世代にBMXが広がるきっかけになると感じています。

 

BMX KIDS達。若い世代もどんどん育って行きます!

 

このコラムでは、ストリートカルチャーのこれまでとこれから、日々の気づきをFreeStyleで綴っていきます。

JAMのように、気ままにいきましょう。

そんなFree Style & JAMは、Vol.2へ続く…。

 

執筆者プロフィール

YORK UNO

BMX世界的ライダー。1999年、アメリカのプロBMXコンテストで日本人初優勝。「X-GAMES」日本人最多出場、アメリカ、中国、マレーシア、オーストラリア、オランダ、フランスなど世界大会での優勝、入賞経験を持つ。帰国後、日本発のオリジナルBMXカンパニー「ARESBIKES」を創設。現在は、国際大会での審査員をはじめ、次世代育成に力を入れている。石川県金沢市出身。

 

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