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醤油シロップが絶品!お中元にも最適な「能登の極上素材プリン」

石川県の味覚が満載!おしゃれスイーツから星付きレストランのスペシャリテまで、喜ばれること間違いなしの手土産を紹介する「手土産のススメ」

 

今回ご紹介するのは、JR宝達駅から徒歩1分、宝達志水町の和洋菓子店『宝達山本舗 松月堂』が作る、能登の極上素材プリンです。

 

宝達山本舗 松月堂

能登ならではの旬の食材にこだわり。

創業は1964年。親子三代で受け継がれる『宝達山本舗 松月堂』は、地元では名の知れたお店。和菓子職人の祖父と洋菓子職人の父の後を継ぎ、現在は三代目がお店を切り盛りしています。

 

なんといっても特徴的なのは、和洋菓子店ならではの品揃えの良さ。徳川幕府にも献上された地元の特産「宝達山くず湯」をはじめ、名物「宝達サンド」や上生菓子、ロールケーキ、シュークリームなど、手土産えらびにぴったりの豊富なラインナップで、地元っ子からも重宝されています。

 

「スイーツを食べながらゆったりできる時間を提供したい」という想いから、店内の奥には飲食スペースも用意する。

 

「宝達志水町は、日本海と宝達山にはさまれた自然豊かな町。能登ならではの素材を生かすことで、食べた人が能登を旅した気分になれる。そんな菓子づくりを目指しています」と三代目の松田健太さん。

 

そうした素材へのこだわりを極めたプリンがこちら。

 

能登の極上素材プリン

シロップ付き 800円。

 

卵、牛乳、砂糖。

 

シンプルな材料で作られるプリンは、素材の良し悪しが「味」そのものに大きく関わるそうで…。

 

「プリンの主役ともいえる卵ですが、うちでは地元の卵農場(ナカヤマエッグ)で、ハーブを食べて育った鶏の卵を使っています。その卵は、特有の生臭さもなく、黄身がとても濃厚。風味とコクの豊かなカスタードを作るにはもってこいなんです(松田さん)」

 

また牛乳は、奥能登の酪農家が生産する「のとそだち」を使用。生乳ならではのまろやかさが、しっかりとカスタードに受け継がれています。

 

付属の「杉樽木桶醤油シロップ」をたっぷりとかけて。

 

極めつけは、能登産丸大豆の天然醸造醤油に、特製のキャラメルソースをブレンドしたシロップ。

 

「味の決め手となっているのは、地元の老舗醤油蔵(ヤマチ醤油)が、杉樽で2年間じっくり熟成した丸大豆醤油。透き通った味の中にも丸大豆のコクと旨味が感じられて、カスタードの風味を何倍にも広げてくれるんです(松田さん)」

 

たしかに、みたらしのようなコクがあって、どこか懐かしさも感じさせる味。幅広い世代に親しまれそうな印象です。

 

ひとことで表すと「濃厚」。国際味覚審査機構(ベルギー)のコンテストで優秀賞を獲得するなど、世界から注目を集めている。

 

また、独自の製法によって冷凍保存ができるのもポイント。本来の蒸しプリンであればせいぜい1週間ほどしか日持ちがしないところ、「能登の極上素材プリン」であれば1ヶ月は作りたての味が楽しめるそうで、まさに手土産にはぴったり逸品なのではないでしょうか。

 

優れた素材を生かすのも職人の腕次第。道具に刻まれた無数の傷が、受け継がれた技の歴史を物語る。

 

ギフト用6個セットは5,000円(送料別)で販売中。

 

最高級のプレミアムプリンを手土産にしたい!という人には、期間限定で販売中の「能登の極上素材プリン・PREMIUM」もおすすめ。400年の歴史をもつ「縁付金箔」を織り込んだ特製シロップ付きで、金沢の伝統工芸と能登の自然が一度に味わえる、贅沢なプリンとなっています。

 

なお、こちらのプリンは『宝達山本舗 松月堂』の店舗のほか「和倉温泉加賀屋売店 花にしき」やオンラインショップでも販売中。世界農業遺産「能登の里山里海」の恵みが味わえるスイーツを、ぜひ手土産にいかがでしょうか。

 

 

宝達山本舗 松月堂
ほうだつさんほんぽ しょうげつどう
石川県羽咋郡宝達志水町小川2部127
TEL.0767-28-2378
営業時間/8:00~19:00
定休日/水曜日
駐車場/4台
※こちらの情報は取材時点のものです。

 

 

撮影/林 賢一郎

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