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【NATURAL LIFE】流れにまかせるのではなく流れにのること #31

自然と人の共生を考える【NATURAL LIFE】
地中で植物の根が絡まり合い共存するするように、自然と人も絡まりあい共存していくためには。里山の保全活動を行うナチュラリストの目線で見た、自然にまつわるコラムです。

夏が終わった感極まりない。窓をあけて寝るともう寒い9月の始まり。

短かった夏

今年の夏は短かった。お盆休みはずっと雨がふっていた。

コロナもあるから特に出かける予定はなかったけれど、そこから秋が始まったような気がしている。

おかげさまで猛烈に暑いとはあまり感じなかった。 短かったなりに夏をエンジョイしたつもりでいる。

 


サーフィンではなく、パドリングしたくて友人に板を借りた。

 

友人家族達と海合宿。

 

思い返すと夏の思い出らしい思い出はこれくらいしかないような気がする。だけどなんだかんだ楽しかった記憶。

あっという間に夏は過ぎ去っていき、気がつくとリンリンと秋の虫の音が聞こえている。
ありがとう夏。

欲している

なんだか水を求めている。

休みの日には水を求め川や海をうろついている。よくわからないけど無意識で水辺に向かっていることが多い。

 

好きな海岸沿い。

 

ここの波がなんだか好きなんだよな。

 

金沢の山奥。

 


綺麗な流れ。

山ドライブをよくする。

 


パシャパシャしてるの図。

 

すぐに足を突っ込みたくなる。なので休日は必ずタオルをもって出かけている。いつ足がぬれてもいいように。

水は見ていると綺麗だしなんだか気持ちがよくなってくるしなんだか癒される。あと音も。

そして、足をつっこみたくなる衝動にかられついついパシャついてしまう。

 


ドボーンとしたくなる衝動を抑えています@中宮エリア

 


キラキラしている。

 

毎回なんですが、こんなにも水深があったらもう飛び込みたくなる衝動にかられるから困る。

 

流れにのる

最近なぜこんなにも水を求めているのかわからない。
ただ単に好きなだけという気持ちと流れから何かを感じている自分がいる。

若い頃は川の流れとは逆を進みたい人だった。流れにのってやるものか。とすら思っていた。でも振り返ったら多分自分の中の流れみたいなものにはのっていたのだとおもう。ただ単に過ぎ去ったように見えても流れが早かったり、濁流だったり、よどんだり、滝だったり、おだやかだったり。

 

 

勘違いしてほしくないのは、周りに流されるという意味ではなく(他人の流れ)、自分の中の水流のようなものにのるという意味 である。「あっ、流れにのっているな」と気づくときがある。自分の意思ではなくて自分の中の流れ。

 

ものごとが動くときは自分の意思で動くという感覚がなく「流れにのっているな」という感覚が私の場合強いということ。 むしろ、自分の意思よりも流れを大事にしているのかもしれない。

 

誰しもが自分の流れをもっている。 流れには逆らうことはできない。自分の流れをゆっくりと眺め、他の流れに流されずに自分の流れを見極めて流れにのると いうことが大事だと思っている。

 

それではまた 10 月に。
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執筆者プロフィール

加藤麻美(Rootive 代表)
森と生きるために木を利用し、地球に暮らす人に安心と癒しを提供する『Rootive(ルーティヴ)』代表。里山の保全活動や里山の資源を使ったイベント運営など、多彩な活動を展開。自然が大好きで、特に山をこよなく愛している。

HP:Rootive
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フェイスブック:@加藤麻美

 

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