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【NATURAL LIFE】㉝どう生きていくのか

自然と人の共生を考える【NATURAL LIFE】
地中で植物の根が絡まり合い共存するするように、自然と人も絡まりあい共存していくためには。里山の保全活動を行うナチュラリストの目線で見た、自然にまつわるコラムです。

 

 

12月が始まった。たぶんサーっと過ぎてしまう。

 

大人への憧れ

わたしたち大人はなぜか年下の人と話すとき、過去の大変さだとか今の大変さだとか結構辛いんだという話をしがちに感じる。

というのも、私は年上の人と過ごしていることが比較的多いためそう感じているのかもしれない。

子供の頃は毎日がキラキラしていて大人への憧れなどがあったように思う。例えば、父が毎日飲んでいるビールに憧れたり、母の化粧品に憧れたりと大人への憧れがあった。

 

大人になれば好きなことができて、好きなものが食べられて、好きなものを買えると思っていた。未来とは明るいものだったと思う。

思い返すと、私は上に兄がいたため、ゲームでも負ける、食べる量も負けるという負け幼少期を送っていて、早く大人になりたい!という傾向が強かったように思う。

心の変化が忙しかった20代

憧れ続けた大人になるのはあっというまだった。

働きだすと「眠い、仕事行きたくない」とか、愚痴とか、人付き合いだとか、恋だったり、遊びたいとか自分勝手な欲望で大忙しだった。今思うと朝まで飲んで仕事に行くとかめちゃくちゃだったけど楽しかったし、何より体力があった。

 

 

そんな欲望にまみれた20代は、心に刺さった言葉だったり、出来事が大事だった気がする。

いろいろと物足りなくなった30代

30代になると混乱と沸騰を繰り返しながらもやれることや役割が増えて楽しかった。

しかし、負荷が好きな私にはだんだんと仕事が物足りなくなり始めた。

持て余している感があったし、もっと何かしたい向上心ありありだった。起業したのも30代だった。

30代ってこのまま進むのか、何か変化させるのか、このままでいいのか?という問いが多いように思う。

世の中の転職も30代が多い。
未来でスタートし、疲れ始めた30代後半。だけど物事の道理というものが少し見えてきたんだと思う。

 

 

はじまった 40 代

20代でおばちゃんだとおもっていた40代に突入した。肌の様子が睡眠で左右されるようになってびっくりしている。今は睡眠の大事さを噛みしめている。自分の身体を本当の意味で意識し始めキックボクシングも始めたし、身体を鍛えることと心の繋がりが同じだということも知った。

 

冒頭でも書いたけど、大変さばかり話すという大人はつまらない。行きつけの喫茶店で私よりだいぶ年配の方達は常に病気の話をしている。誰もが。毎日毎日病気の話をしている。年齢を重ねると色々と身体に不具合が生じてくるのは周りをみていても喫茶店のお客さんの話を聞いていてわかる。誰もに予想される未来であるのもなんとなくわかる。だけど、不満や不安や愚痴を言うだけの歳の重ね方は楽しくない。

歳を重ねても未来が明るいものであると言えるような歳の重ね方をしたい。

 

40 代どう生きるか、それも自分の心次第であるなと思う。 年末は今年の振り返りをして、来年の目標を考えよう。

それでは皆さま、今年もお世話になりました。 来年もよろしくお願いいたします。

 


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執筆者プロフィール

加藤麻美(Rootive 代表)
森と生きるために木を利用し、地球に暮らす人に安心と癒しを提供する『Rootive(ルーティヴ)』代表。里山の保全活動や里山の資源を使ったイベント運営など、多彩な活動を展開。自然が大好きで、特に山をこよなく愛している。

HP:Rootive
ツイッター:@assaaa1980
インスタグラム:@asami_roorive
フェイスブック:@加藤麻美

 

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