呼吸〈今月のエクササイズ:ライオンバークス with ツイスト〉|田嶋弘和のBC本気塾 #40
人の身体は自律神経の働きのおかげで、心臓などの臓器や汗や皮脂の分泌を意識しなくても、自動的に動くので本当に凄いと思います。
自律神経の特徴として、命に関わる部分ですから、自らが意図的にコントロールできないものです。しかし、自律神経を意図的にコントロールできる方法があるのです。選手の皆さんは、もうお分かりですよね。そうです「呼吸」です。
呼吸と自律神経には、密接な繋がりがあります。浅く速い呼吸をすると心拍数は上がり、深くゆっくりした呼吸をすると心拍数が落ち着いていくことが分かるかと思います。本番で良い結果を出したいのであれば、深くゆっくりした呼吸を心がけることです。
一流選手の立ち振る舞いを見ると、やはり必ず呼吸が落ち着いています。
深くゆっくりした呼吸を心がけるほど気持ちが落ち着き、身体の臓器が活性化され、結果的に集中力や理解力が増して、本番では良い結果が出るのでしょうね。
指導者の皆さん、選手の皆さん、呼吸はもっと大切に考えるべきですよ。
今日のエクササイズ:ライオンバークス with ツイスト(腹式呼吸式)
膝立ちで手を前に伸ばし胸をつけた姿勢になります。
その状態から、息を(10秒)吐きながら体を反らして体を捻ります。
そして息を(3秒)吸いながら元の状態に戻します。これを左右行います。
SCC北陸
ストレングス&コンディショニングクラブ
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