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したくてしてる?させられてる?|裕子の艶言葉 #90

酒が入れば心も開く。金沢屈指の名門クラブに在籍し、現在は木倉町でワインバーを経営する裕子さんの酸いも甘いも知り尽くした人生談義。酒席で老若男女の心の声に耳を傾けてきた夜の蝶ならではの言葉は、まるで美酒のごとく身体の奥まで沁みわたります。

 

学校や会社、組織にはルールがあります。

 

それらのルールは、たくさんの人が関わる中で統率をとるために必要なもの。ただし、そのルールの中でも、途端に反発心が芽生えるのが「強制」です。

 

例えば「強制参加」のミーティングや、仕事外の労働など、本人の意思に反する「強制」には、「奪われた感覚」が伴います。時間、お金、体力。それらを奪われた気持ちになります。

 

自らの意思で相手に与えることが大切なのに、こちらの意思に関係なく、他人に奪われるだなんて、と。

 

人間の自由には「自ら選択できる」という余裕が必要です。そして、それが幸福感をもたらす大きな要素のひとつだと思っております。なので、「強制参加」だと途端に非常に不自由な気持ちになり、多くの人に反発心が生まれます。

 

「学校へ通う」というのは、本来ならば「自らが選択し、学びに行く」こと。しかし、それが「行かなければならない」「行かされる」場所になると、途端に強制となり、反発心が生まれる。あたし自身がそうでした。

 

今振り返れば、両親にお金を払ってもらい、たくさんのことを学ばせてもらえるだなんて、素晴らしい贅沢です。大人になってからは、自分で選択し、自分で大きな支払いをして勉強することがほとんど。今、もう一度学校に通わせてもらえるならば、全力で勉強させてもらいたいです。

 

仕事も本来は、組織に関わりたい気持ちを満たしたり、自分ができる「労働に対する対価」をもったり、生活するためにお給料をもらう場所です。しかし、時給や日給、お給料で生活している人たちの多くは、そこに「強制参加」の時間外ミーティングや仕事が入ると、途端に反発心が生まれます。

 

「なぜ強制なの?」

「その時間にお給料は発生するの?」

 

ちなみに、自分自身のことを申しますと、雇われの身のときは、最低限のミーティングなどには参加するものの、自分の中で優先順位の高い予定を優先しており、懇親会的なものには積極的に参加しないタイプでした。

 

残業に関しても、自分自身が金銭、つまり対価が発生しないと文句が出るのを知っています。なので今の職場では、働いてくれたスタッフさんには、きっちりと働いた分のお給料を差し上げたいと思っています。

 

組織側は、なるべくならば強制参加ではなく、受けてもらいたい相手が能動的に「参加したい」や「参加して差し上げたい」と思えるプレゼンをすることが重要になってくると思います。

 

そのためには、「人の心を動かす物語」が鍵となります。

 

「こういう思いがあるから、このプロジェクトを成功させたい。手伝ってほしい」「あなたの力が必要だ」と伝えることです。

 

ただ、中には自分の選択ではなく、誰かの意思決定で行動するほうが楽だと思う人もいます。「強制参加」にも文句を言いながら参加する。でも結局、それは「文句を言いながらも辞めない仕事」や、「離婚したい」と嘆きながら続ける結婚生活も同じで、その人がその場所に依存している結果なのです。

 

はっきりと言うと「あなたがその文句が出る状態を望んでいる」のです。

 

誰かのせいにできれば楽です。文句と愚痴を言っているだけでいい人には、何の大きな責任も伴いません。自分の意思で選択をするのならば、責任が伴います。責任者や経営者には、すべての責任を背負う必要がります。自由には責任が生じるのです。

 

「させられている」という気持ちに人一倍抵抗があるので、組織や団体行動が本当に苦手です。

 

なので、あたしは自分の責任で自由でありたいと思って生きております。

 

艶小噺

6/24に46歳のお誕生日を迎えました。

 

人生の中でもトップクラスに盛大なお誕生日となりました。

 

7月半ばになった今も、まだまだお祝いしていただけていて、なんという幸せ者なのだ…と、感謝の気持ちと「みんな‼愛してるぜーーー‼」というLOVEの気持ちに満ちあふれております。

 

いろいろと疲れの出る年齢にもなってきましたが、健康第一で生きていきたいと思います。

 

皆様、本当にありがとうございました‼

 

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