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体幹〈今月のエクササイズ:体幹トレーニング②〉|田嶋弘和のBC本気塾 #30

心と身体を整える【BC本気塾】
さまざまなスポーツ選手のコンディショニング指導、アドバイスを行うスポーツトレーナー、田嶋先生による熱のこもった〈スポーツ論〉を連載する【BC本気塾】。スポーツの技術的な理論はもちろん、その心構えや姿勢からは、スポーツに限らず日常生活にも学ぶことが多く隠されています。

 

体幹は、主にパワーを発揮するために必要となる表層筋と、主に姿勢保持などの安定性に必要となる深層筋に分けられます。特に体幹トレーニングで重要なのは、深層筋になります。

 

体幹の機能として挙げられるのは、内蔵を所定の位置に収めること、姿勢保持、身体を動かし手足に繋げることです。

 

体幹とは身体の胴体の部分で、体幹が不安定だと重力に対して安定した姿勢をとることが難しくなり、パフォーマンスにも悪影響を及ぼしてしまいます。動作を行う際、土台となる体幹が安定しない状態だと、手足に力が繋がらず、当然ながら手足は自由に動かすことができないし、最大限に力も発揮できません。だからこそ体幹を安定させ、正しい軸・安定した土台で動作を行うことが重要になるわけです。

 

私が指導している体幹トレーニングは、本に載っているやり方ではなく腹式呼吸式なのでかなりキツいですが、腹圧を高め胸腔と腹腔の橋渡しが意識できます。

 

腹腔は横隔膜と骨盤の間で腹部臓器を収めている部分で、腹腔には骨がないため体壁、筋肉で内蔵や身体を支えるしかないので腹圧を高めてあげないと安定しません。

 

腹腔は横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群の4つの筋肉に囲まれて内蔵を支え腹圧を高めることで脊椎を支えているわけです。

 

ただ体幹トレーニングをやっても意味がないので、競技に繋げるためには、安定した姿勢でどれだけ筋力を発揮できるかが重要になるので、競技特性を理解し、実際の競技にあった体幹トレーニングを季節に応じ、選手の特性を知り、段階的に行う必要があります。

今日のエクササイズ:体幹トレーニングPART2

1.仰向けで膝を立て、腰の下に手を入れます。10秒で息を吐きながら腰を床に着けていきます。

 

2.3秒で息を吸いながら腰を上げていきます。お尻は浮かさないでください。

 

 

 

◯心と身体を鍛える【BC本気塾】

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執筆者プロフィール

田嶋弘和
日本古来の身体文化を伝承するなかで、日本人にしかできない身体の合理的な使い方の実践を通じて心と身体の調和、心身の健全な発達を促進し、競技力向上、障害予防を考慮し、スポーツ選手を支える『SCC北陸』代表。プロ野球選手をはじめ、子供から社会人にまで様々なスポーツ選手のコンディショニング指導、アドバイスを行なっている。金沢学院大学硬式野球部専属トレーナーも務める。

 

SCC北陸
ストレングス&コンディショニングクラブ
石川県加賀市山代温泉南町27-19
TEL.0761-77-4154

 

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